特許
J-GLOBAL ID:200903053855117829

超音波散乱体をイメ-ジングするシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115692
公開番号(公開出願番号):特開2000-023976
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】Bモード超音波イメージング・システムにおける表示される画像データのコントラストを改善する方法及び装置が提供される。生のデータについての仮定の代わりに実際の生のイメージング・データに基づいて適応グレー・マッピングが提供される。ユーザが画像の一領域(又は画像全体)を関心領域(ROI)図形マーカで指定する。ユーザによって催促されたとき、マスタ・コントローラ内のソフトウエア・プログラムがROI内の生のデータを解析して、その解析された生のデータに基づいて新しいグレー・マップを構成する。このマッピングは、古いグレー・マップを変換するか又は新しいグレー・マップを作成することによって生成される。この新しいグレー・マップは、次いで、イメージングの際に超音波システムによって使用される。生のデータの値に基づいた画像の輝度及びコントラストのレベルを自動的に調節することによって最適なコントラストが達成される。
請求項(抜粋):
超音波散乱体をイメージングするシステムにおいて、超音波ビームを送信し、走査平面内の多数のサンプル・ボリュームで反射された超音波エコーを検出するための超音波トランスジューサ・アレイと、前記超音波トランスジューサ・アレイに結合されていて、各々の走査平面から反射された超音波エコーから導き出された生の音波サンプル・データを取得する手段と、各々の走査平面についての生の音波サンプル・データのそれぞれの画像フレーム・データの組を記憶する第1の記憶手段と、前記画像フレーム・データの組のうちの少なくとも1つの組をヒストグラム・データの組に構成するヒストグラム手段と、前記ヒストグラム・データの組の関数として新しいマップ入力範囲の第1および第2の端点を決定する端点決定手段と、前記新しいマップ入力範囲よりも大きい古いマップ入力範囲のそれぞれの入力値に対応する出力値を持つ古いマップを記憶している第2の記憶手段と、前記古いマップを、前記新しいマップ入力範囲のそれぞれの入力値に対応する出力値を持つ新しいマップに変換する変換手段であって、前記新しいマップの出力値が前記古いマップの出力値から導き出されたものである変換手段と、前記新しいマップを前記第2の記憶手段へ入力する手段と、前記第2の記憶手段の内容を画像フレーム・データの組に適用して、写像された画像フレーム・データの組を形成する手段と、多数のピクセルを有する表示モニタと、前記表示モニタ上の前記ピクセルの強度値を制御することにより前記写像された画像フレーム・データの組を表示させる手段と、を有していることを特徴とする前記システム。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  H04N 7/18
FI (2件):
A61B 8/00 ,  H04N 7/18 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-093875
  • 特開平4-347142
  • 超音波映像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-195187   出願人:株式会社日立メディコ
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