特許
J-GLOBAL ID:200903053876245622

投影用スクリーンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197313
公開番号(公開出願番号):特開2004-038002
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】映写環境に影響されずに、明瞭な画像を得ることが可能となるだけでなく、視野特性を向上させることができる投影用スクリーンを提供する。【解決手段】基板11の表面に、光拡散部として複数の凸部11Aが形成される。基板11の上には光学薄膜12が形成され、この光学薄膜12の表面に基板11の凸部11Aと同じ形状の凸部12Aが形成される。三原色波長域光とともに外光が光学薄膜12に入射した場合、光学薄膜12では三原色波長域光のみが反射され、外光のうち少なくとも可視波長域光は基板11に吸収される。ここで三原色波長域光が光学薄膜12に例えば垂直に入射する場合、光学薄膜12の凸部12Aによって、三原色波長域光が光学薄膜12に対して所定の入射角度θを有することとなり、三原色波長域光が所定の比率で、拡散反射光として反射角度2θで散乱されるのでスクリーンの視野角が拡がる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
投影光を受けて画像を表示する投影用スクリーンであって、 基板と、 前記基板の表面に形成され、複数の凸部または複数の凹部を有する光拡散部と、 前記光拡散部の上に形成され、前記光拡散部の凸部または凹部と同じ形状を有すると共に、特定の波長領域の光に対して高反射特性を有し、前記波長領域以外の少なくとも可視波長領域の光に対して高透過特性を有する光学薄膜と を備えたことを特徴とする投影用スクリーン。
IPC (4件):
G03B21/60 ,  G02B5/02 ,  G02B5/26 ,  G02B5/28
FI (4件):
G03B21/60 Z ,  G02B5/02 C ,  G02B5/26 ,  G02B5/28
Fターム (20件):
2H021BA02 ,  2H021BA08 ,  2H021BA09 ,  2H042AA02 ,  2H042AA06 ,  2H042AA28 ,  2H042BA04 ,  2H042BA12 ,  2H042BA15 ,  2H042BA19 ,  2H042DA11 ,  2H042DA16 ,  2H048FA05 ,  2H048FA15 ,  2H048FA22 ,  2H048FA24 ,  2H048GA04 ,  2H048GA12 ,  2H048GA33 ,  2H048GA61
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る