特許
J-GLOBAL ID:200903053892180786

ワイヤと端子のアーク溶接方法並びにそれに使用するア ーク溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142306
公開番号(公開出願番号):特開平11-320090
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 樹脂被覆により絶縁処理されたワイヤと端子とをアーク溶接する際、溶接部分に炭化物が付着,残留することを防止するとともに、溶接箇所内部に炭化物が混入するのを防止する。【解決手段】 電極側には不活性ガスを供給するとともに、被溶接部であるコイル端子側には酸素ガスを含む反応性ガスを供給することにより、電極の酸化を防止し、かつ被溶接部における樹脂被覆を反応性ガス中の酸素と結合させて炭酸ガスとして大気中に放出させることにより、炭化物の付着,残留をなくす。
請求項(抜粋):
樹脂被覆により絶縁処理されたワイヤと端子とをアーク溶接により接合するワイヤと端子のアーク溶接方法において、溶接トーチ内の電極側に電極をガスシールドする不活性ガスを供給するとともに、被溶接側には不活性ガスの流入を抑え、被溶接部の有酸素雰囲気状態を維持する酸素ガスを含む反応性ガスを供給することを特徴とするワイヤと端子のアーク溶接方法。
IPC (4件):
B23K 9/00 501 ,  B23K 9/16 ,  B23K 9/29 ,  H01R 43/02
FI (6件):
B23K 9/00 501 N ,  B23K 9/16 M ,  B23K 9/16 L ,  B23K 9/16 J ,  B23K 9/29 B ,  H01R 43/02 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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