特許

J-GLOBAL ID：200903053893897820

粗化処理面を備えた銅合金箔及び銅合金箔の粗化処理方法

発明者： 小林 洋介 ,  山西 敬亮
出願人/特許権者： 株式会社日鉱マテリアルズ
代理人 (1件)： 小越 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-110658
公開番号（公開出願番号）：特開2005-290521
出願日： 2004年04月05日
公開日（公表日）： 2005年10月20日
要約：

【課題】 粗化処理面を備えた圧延銅合金箔特有の著しい欠点であるクレータを低減させた粗化処理圧延銅合金箔を提供するものであり、また強度が高く、樹脂層との接着強度があり、耐酸性及び耐錫めっき液性を有し、さらにピール強度が高く、良好なエッチング性と光沢度を備え、配線のファインパターン化が可能であるフレキシブルプリント基板に好適な、圧延銅合金箔及びその粗化処理方法を提供する。【解決手段】 銅微細粒子により粗化処理された圧延銅合金箔の粗化処理面に存在するクレータ数が10個/25mm2以下であることを特徴とする粗化処理面を備えた銅合金箔。硫酸銅(Cu換算:3〜50g/L)、硫酸ニッケル(Ni換算:1〜50g/L)、燐酸(P換算:0.75〜1000g/L)、硫酸:1〜150g/L、温度:20〜40°C、Dk:30〜70A/dm2の条件で粗化めっきを行なうことを特徴とする銅合金箔の粗化処理方法。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

銅微細粒子により粗化処理された圧延銅合金箔の粗化処理面に存在するクレータ数が10個/25mm2以下であることを特徴とする粗化処理面を備えた銅合金箔。

IPC (4件)：

C25D7/00 ,  C22C9/00 ,  C22C9/06 ,  C25D3/38

FI (4件)：

C25D7/00 J ,  C22C9/00 ,  C22C9/06 ,  C25D3/38 101

Fターム (26件)：

4E351AA04 ,  4E351AA16 ,  4E351BB01 ,  4E351BB30 ,  4E351CC06 ,  4E351DD04 ,  4E351DD55 ,  4E351GG20 ,  4K023AB14 ,  4K023AB38 ,  4K023BA06 ,  4K023BA12 ,  4K023DA02 ,  4K023DA06 ,  4K023DA07 ,  4K023DA08 ,  4K024AA14 ,  4K024AB09 ,  4K024AB19 ,  4K024BB11 ,  4K024BC02 ,  4K024CA01 ,  4K024CA04 ,  4K024CA06 ,  4K024GA12 ,  4K024GA16

引用特許：

出願人引用 (4件)

• フレキシブルプリント基板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-012899   出願人：ソニーケミカル株式会社, 古河サーキットフォイル株式会社
• 特開昭56-155592号公報
  
• 特公平6-50794号公報
  
• 特公平6-50795号公報