特許
J-GLOBAL ID:200903053895298435

ボイラ設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-007424
公開番号(公開出願番号):特開2000-205502
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 各ボイラに個別に設けられているボイラ個別制御装置を利用して群管理制御を安定して行うことができ、群管理制御装置や群管理指令受信装置、並びに蒸気ヘッダの圧力センサを不要とし得、コストダウンを図り得るボイラ設備を提供する。【解決手段】 各ボイラ1のボイラ個別制御装置6を相互に通信可能となるよう通信ケーブル7で接続し、複数のボイラ1のうちの一つのボイラ1をメインボイラとし且つその他のボイラ1をサブボイラとし、メインボイラのボイラ個別制御装置6に、群管理制御の機能をソフトウェア的に組み込む。
請求項(抜粋):
圧力センサで検出された個別蒸気圧力のアナログ信号をデジタル変換する信号変換部と、該信号変換部でデジタル変換された個別蒸気圧力に基づき蒸気負荷を判定し運転指令を出力する蒸気負荷判定部と、該蒸気負荷判定部から出力される運転指令に基づきボイラの燃焼並びに給水制御を行うボイラ制御部とを有するボイラ個別制御装置が設けられたボイラを、共通の蒸気ヘッダに複数接続してなるボイラ設備において、各ボイラのボイラ個別制御装置を相互に通信可能となるよう通信ケーブルで接続し、複数のボイラのうちの一つのボイラをメインボイラとし且つその他のボイラをサブボイラとし、メインボイラのボイラ個別制御装置に、ボイラの群管理定数を設定する群管理定数設定部と、該群管理定数設定部で設定されたボイラの群管理定数と各ボイラの運転状態並びに個別蒸気圧力とに基づきメインボイラの運転優先指令を蒸気負荷判定部へ出力し且つサブボイラの運転優先指令を出力する群管理制御部と、該群管理制御部から出力されるサブボイラの運転優先指令をサブボイラのボイラ個別制御装置へ送信し且つサブボイラの運転状態並びに個別蒸気圧力を受信する通信制御部とをソフトウェア的に組み込むと共に、サブボイラのボイラ個別制御装置に、サブボイラの運転状態並びに個別蒸気圧力を送信し且つサブボイラの運転優先指令を受信して蒸気負荷判定部へ出力する通信制御部をソフトウェア的に組み込み、群管理制御を行うよう構成したことを特徴とするボイラ設備。
Fターム (6件):
3L021CA02 ,  3L021CA08 ,  3L021DA03 ,  3L021DA04 ,  3L021FA02 ,  3L021FA21
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-050401
  • 特開平1-139902
  • ボイラ設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269468   出願人:石川島播磨重工業株式会社, 石川島汎用ボイラ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-050401
  • 特開平1-139902
  • ボイラ設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269468   出願人:石川島播磨重工業株式会社, 石川島汎用ボイラ株式会社

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