特許
J-GLOBAL ID:200903053907653961

樹脂成形型及び樹脂成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045867
公開番号(公開出願番号):特開2003-236843
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 キャビティに溶融樹脂を注入して成形品を製造する際に使用され、成形品におけるボイドを抑制する樹脂成形型及び樹脂成形方法を提供する。【解決手段】 樹脂成形型に、相対向する上型1及び下型2と、上型1に設けられたキャビティ6と、キャビティ6の面の少なくとも一部を構成し多孔性を有するセラミック部材9と、セラミック部材9の上面に固定された固定用ブロック10と、固定用ブロック10のセラミック部材9に接する面に設けられた凹部11と、凹部11に順次接続された吸引口12,吸引管13,真空ポンプ14とを備える。上型1と下型2とを型締めし、真空ポンプ14によりキャビティ6の内部を吸引しながら、キャビティ6に溶融樹脂19を注入する。これにより、溶融樹脂19に含まれていた気泡20が脱泡される。したがって、気泡20は、キャビティ6内部の気体とともに、キャビティ6の外部に排出される。
請求項(抜粋):
相対向する型のうち少なくとも一方が有するキャビティに溶融樹脂を注入して成形品を製造する際に使用される樹脂成形型であって、前記キャビティが有するキャビティ面のうち少なくとも一部を構成し多孔性を有する無機質焼結部材と、前記無機質焼結部材に接続された吸引手段とを備えるとともに、前記無機質焼結部材に対して気体は透過性を有し、かつ前記溶融樹脂は不透過性を有していることを特徴とする樹脂成形型。
Fターム (12件):
4F202AJ02 ,  4F202AJ10 ,  4F202CA12 ,  4F202CB01 ,  4F202CD07 ,  4F202CD12 ,  4F202CD22 ,  4F202CD30 ,  4F202CK11 ,  4F202CK41 ,  4F202CP02 ,  4F202CP06
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る