特許
J-GLOBAL ID:200903053910678118

レーザオービタル溶接用モニタリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338770
公開番号(公開出願番号):特開平9-174270
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 溶接用のレーザ光の影響を排除して良好なモニタリングを可能とし、溶接状況のフィードバッグによる良好な溶接の施工を可能とする。【解決手段】 レーザ発振器9からのレーザ光を被溶接物1の溶接部に照射するレーザ加工ヘッド2の側部に設けられたストロボ光照明部11とストロボ光受光部10、同照明部11と受光部10にそれぞれ接続されたストロボ発光部22とCCDカメラ7と上記レーザ発振器9に接続されそれぞれを同期化させる制御同期装置23、同制御同期装置23に接続され上記CCDカメラ7が撮影した溶接部の映像を連続画像としてモニター表示するコンビュータ解析装置24、同解析装置24より連結画像を入力して上記レーザ発振器9の出力を制御する溶接品質判定装置26を備えたことによって、被溶接物の溶接部の良好なモニタリングが可能になるとともに、レーザ発振器の最適出力制御が可能になり、高品質の溶接の施工が可能となる。
請求項(抜粋):
レーザ加工ヘッドがレーザ発振器の出力したパルス状のレーザ光を入射して被溶接物に照射し、被溶接物の溶接を行うレーザオービタル溶接において、上記レーザ加工ヘッドのレーザ光放射部の両側にそれぞれ設けられたストロボ光照明部とストロボ光受光部、同ストロボ光照明部が光ファイバーケーブルを介して接続されたストロボ光発光部、上記ストロボ光受光部が光ファイバーケーブルを介して接続された電荷結合素子カメラ、同電荷結合素子カメラと上記レーザ発振器とストロボ光発光部が接続された制御同期装置、同制御同期装置が接続されビデオモニターが設けられたコンビュータ解析装置、および同コンビュータ解析装置が接続され上記レーザ発振器の出力を制御する溶接品質判定装置を備えたことを特徴とするレーザオービタル溶接用モニタリング装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平4-237587
  • 特開平1-237091
  • 特公平1-050516
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審査官引用 (5件)
  • レーザ溶接の溶接品質管理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331083   出願人:日産自動車株式会社
  • 溶接部観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158935   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-237587
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