特許
J-GLOBAL ID:200903053911482039

後熟ホップを使用した発酵アルコール飲料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-281434
公開番号(公開出願番号):特開2007-089439
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】発酵アルコール飲料の製造方法において、用いるホップを、収穫後、望ましくない酸化臭成分や樹脂様臭などの生成を有意に抑制、制限させた条件下に熟成させ、ホップに含まれる香気成分の生成のための酸化反応を有意に促進させて、ホップに含まれる香気成分を増加させ、該ホップを用いることにより、ホップ香気成分を豊富化した発酵アルコール飲料を製造する方法を提供すること。【解決手段】収穫後乾燥させたホップ毬花を、10〜20°Cの中低温下で、3ヶ月以上熟成を行うことにより(このホップを「後熟ホップ」という)、ホップ毬花中の香気成分の生成のための酸化反応を有意に促進し、ホップに含まれる香味成分を増加させ、しかも、汗臭や他の望ましくない酸化臭成分及び樹脂様臭などを有意に抑制させて熟成を行うことができる。本発明においては、該ホップを用いることにより、ホップ香気成分を豊富化した発酵アルコール飲料を製造する。
請求項(抜粋):
酵母及びホップを用いた発酵アルコール飲料の製造方法において、原料煮沸工程時に用いるホップが、収穫後乾燥させたホップ毬花を、10〜20°Cの中低温下で、3ヶ月以上保存熟成させた後に、熟成を停止させたホップであることを特徴とする発酵アルコール飲料の製造方法。
IPC (1件):
C12C 3/00
FI (1件):
C12C3/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (5件)
  • The influence of raw hop storage conditions on the
  • ビール醸造技術, 19991228, 31〜32、52〜53、62
  • Changes in Hop Oil Content and Hoppiness Potential
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