特許
J-GLOBAL ID:200903053931631103

永久磁石式回転電機及びそれを用いた電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190036
公開番号(公開出願番号):特開2005-027422
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】永久磁石の有効磁束(基本波磁束)を損なわずに、誘導起電力波形を正弦波に近づけて高調波磁束を低減し、騒音問題を解決した永久磁石式回転電機を提供する。【解決手段】集中巻の電機子巻線が施された固定子と、回転子鉄心に形成された複数の永久磁石挿入孔13中に永久磁石14が納められた回転子3とを有する永久磁石式回転電機において、回転子3に、永久磁石の外周側の回転子鉄心に回転子の内周側から外周側に伸びた複数のスリット10a,10bを形成し、スリットの周方向幅を、回転子鉄心の内周側L1より外周側L2を狭くするとともに、隣接するスリット間の距離を、回転子鉄心の内周側の距離θ2よりも外周側の距離θ1の方が狭くなるように配置し、回転子鉄心の磁極角度θ7が電気角で90度から120度の範囲になるように回転子鉄心の外周面の極間に凹部11を形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定子鉄心に形成された複数のスロット内にティースを取り囲むように集中巻の電機子巻線が施された固定子と、回転子鉄心に形成された複数の永久磁石挿入孔中に永久磁石が納められた回転子が、該固定子の内周にギャップを介して回転自在に支承された永久磁石式回転電機において、 前記永久磁石の外周側の前記回転子鉄心に前記回転子の内周側から外周側に伸びた複数のスリットを形成し、該回転子鉄心に設けた複数のスリットの周方向幅を、該回転子鉄心の内周側より外周側を狭くしたことを特徴とする永久磁石式回転電機。
IPC (3件):
H02K1/27 ,  H02K1/22 ,  H02K21/16
FI (4件):
H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/22 A ,  H02K21/16 M
Fターム (16件):
5H002AA01 ,  5H002AA04 ,  5H002AB01 ,  5H002AB07 ,  5H002AE08 ,  5H621BB07 ,  5H621HH01 ,  5H621JK03 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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