特許
J-GLOBAL ID:200903053947870434
ハニカム構造体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-044358
公開番号(公開出願番号):特開2008-207978
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】熱膨張係数が低く、耐熱衝撃性に優れた、コージェライトからなるハニカム構造体を提供する。【解決手段】コージェライト化原料から得られた坏土をハニカム形状に成形する工程を経て製造された、コージェライトの主結晶が95質量%以上のハニカム構造体1であり、前記コージェライト化原料が、X線回折によるX線回折スペクトルにおいて、散乱角(2θ)が19.3°でのピーク強度(IB)に対する、散乱角(2θ)が18.9°でのピーク強度(IA)の割合(IA/IB)が10以上であり、前記ピーク強度IAに対する、散乱角(2θ)が32.6°のピーク強度(IC)の割合(IC/IA)が0.08以下であり、且つ前記ピーク強度IAに対する、散乱角(2θ)が30.8°のピーク強度(ID)の割合(ID/IA)が0.03以下のタルク粒子を含むものであるハニカム構造体1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミナ源、シリカ源、及びマグネシア源を含むコージェライト化原料から得られた坏土をハニカム形状に成形する工程を経て製造された、多孔質の隔壁を備え、前記隔壁によって流体の流路となる複数のセルが区画形成されたハニカム構造体であって、
前記コージェライト化原料が、下記条件(1)〜(3)を満たすタルク粒子を含むものであり、且つ前記隔壁を構成するコージェライトの主結晶が95質量%以上であるハニカム構造体。
条件(1):前記タルク粒子のX線回折(XRD)によるX線回折スペクトルにおいて、散乱角(2θ)が19.3°でのピーク強度(IB)に対する、散乱角(2θ)が18.9°でのピーク強度(IA)の割合(IA/IB)が、10以上である。
条件(2):前記X線回折スペクトルにおいて、前記ピーク強度IAに対する、散乱角(2θ)が32.6°のピーク強度(IC)の割合(IC/IA)が、0.08以下である。
条件(3):前記X線回折スペクトルにおいて、前記ピーク強度IAに対する、散乱角(2θ)が30.8°のピーク強度(ID)の割合(ID/IA)が、0.03以下である。
IPC (7件):
C04B 35/195
, B01D 53/86
, B01J 35/04
, B01J 21/16
, B01D 39/00
, B01D 39/20
, B01D 46/00
FI (7件):
C04B35/16 A
, B01D53/36 C
, B01J35/04 301P
, B01J21/16 A
, B01D39/00 B
, B01D39/20 D
, B01D46/00 302
Fターム (52件):
4D019AA01
, 4D019BA05
, 4D019BB06
, 4D019BC12
, 4D019BD01
, 4D019CA01
, 4D019CB04
, 4D019CB06
, 4D048BA10X
, 4D048BB02
, 4D058JA32
, 4D058JB06
, 4D058JB42
, 4D058SA08
, 4G030AA07
, 4G030AA36
, 4G030AA37
, 4G030BA18
, 4G030BA23
, 4G030BA24
, 4G030CA01
, 4G030CA02
, 4G030CA10
, 4G030GA04
, 4G030GA09
, 4G030GA14
, 4G030GA16
, 4G030GA21
, 4G030GA27
, 4G030HA02
, 4G030HA05
, 4G030HA08
, 4G169AA01
, 4G169AA08
, 4G169BA01C
, 4G169BA02C
, 4G169BA10C
, 4G169BA13A
, 4G169BA13B
, 4G169BB05C
, 4G169BC16C
, 4G169CA02
, 4G169CA03
, 4G169EA19
, 4G169EC02Y
, 4G169EC25
, 4G169EC27
, 4G169ED06
, 4G169FA01
, 4G169FB67
, 4G169FC02
, 4G169FC08
引用特許:
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