特許
J-GLOBAL ID:200903053949402780

ブラッグ格子センサーを利用した光センサーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504094
公開番号(公開出願番号):特表2001-508535
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】監視されている1つの装置の性能を表す摂動を検出する光学システムを開示する。前記光学システムは、自身の中に誘導されたブラッグ格子を用いる複数のセンサーを具備し、前記ブラッグ格子が事前選択された分布になるように配置され、各々のブラッグ格子が、入射光線に暴露されると、事前決定された波長によって識別されるナロービーム信号を返送する。前記光学システムは、微分たすき掛けや時分割多重化などの光学的多重化技法と関係した動作を持つ少なくとも1つの干渉計を利用する。
請求項(抜粋):
1つの装置が受けている摂動を検出するためのシステムにおいて、 前記システムが、(a)前記1つの装置に沿って置かれ、センサー内に誘導された複数のブラッグ格子を有する光センサーであり、各々の格子がセンサー素子として作動し、各々の格子が前記1つの装置に沿った固有の位置及び入射光線を反射するための固有の波長成分を有し、前記センサー素子の前記固有の波長が、摂動を受けると変化する光センサーと、(b)入力光線を前記センサーに提供して、前記波長成分のすべてを覆い、これによって前記格子の各々からの入射光線を反射する光源と、(c)前記格子の各々からの反射済み入射光線を受領するための不均衡干渉計であり、前記不均衡干渉計が、第1のアームと第2のアームを有し、また、前記ブラッグ格子の各々によって反射された前記入射光線の各々の波長成分に対する干渉計信号を発生する不均衡干渉計と、(d)変調信号を発生する手段と、(e)前記変調信号を受信するための位相変調器であり、前記位相変調器が前記不均衡干渉計の前記アームの一方の中に置かれ、前記位相変調器が、前記干渉計信号の各々を変調する位相変調器と、(f)前記変調済み干渉計信号の各々を受信して、量を表す出力信号を発生する復調器であり、前記反射済み入射光線の前記固有波長成分の各々が、前記摂動を受けると変化する復調器とを具備することを特徴とする摂動検出システム。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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