特許
J-GLOBAL ID:200903053955080680

チューニング可能性およびスイッチング可能性を有するフォトニック結晶ならびにデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-527609
公開番号(公開出願番号):特表2005-535919
出願日: 2003年07月14日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
可逆的にチューニング可能なフォトニック特性を有するフォトニック結晶。フォトニック結晶は、小数結晶度について変動する複数の構造状態を有する相変化材料を含む。相変化材料の小数結晶度が変更されると、屈折率、減衰係数、誘電率、を含む光学定数が変動し、それによってフォトニック特性のチューニング可能性が得られる。相変化材料の構造状態間の変動は、光学または電気エネルギーを含む形のエネルギーを付加することによって可逆的に生じる。フォトニック結晶はフォトニックバンドギャップ内にフォトニック状態を提供する欠陥を含みうる。これらの状態の位置は、フォトニック結晶に含まれる相変化材料の小数結晶度を制御することによってチューニング可能である。さらに、フォトニックバンドギャップ内にフォトニック状態を有するフォトニック結晶を含む電磁放射線共振器が提供される。これらの共振器は、電磁放射線の周波数選択フィルタまたは経路指定に用いることができ、相変化材料の構造状態の制御によって共振モードの周波数および減衰速度におけるチューニング可能変動を可能にする。これらの共振器は、さらに導波路に結合され、チューニング可能なチャネルドロップフィルタおよび狭域帯反射器を提供する。
請求項(抜粋):
周囲の誘電体媒質内に周期的に配列されたマクロ誘電体媒質のユニットを含むフォトニック結晶であって、非晶質状態および結晶質状態を含む複数の構造状態を有する相変化材料を含み、前記相変化材料がエネルギーの付与によって前記構造状態間で可逆的に変態可能である、フォトニック結晶。
IPC (4件):
G02F1/01 ,  G02B1/02 ,  G02B6/12 ,  H01P7/06
FI (5件):
G02F1/01 C ,  G02B1/02 ,  H01P7/06 ,  G02B6/12 Z ,  G02B6/12 N
Fターム (15件):
2H079AA08 ,  2H079BA01 ,  2H079BA04 ,  2H079CA07 ,  2H079DA01 ,  2H079EA04 ,  2H147AB32 ,  2H147BF04 ,  2H147EA02A ,  2H147EA02B ,  5J006HC01 ,  5J006KB02 ,  5J006LA11 ,  5J006MA13 ,  5J006NE16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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