特許
J-GLOBAL ID:200903053960425911

ガスセンサ素子の出力調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-057821
公開番号(公開出願番号):特開2005-249482
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】特性個体差を吸収可能で、低コスト、素子構成が単純であるガスセンサ素子の出力調整方法を提供すること。【解決手段】固体電解質体12と一対の基準電極122と被測定ガス側電極121とよりなり、該被測定ガス側電極121に拡散抵抗層11を設けたガスセンサ素子1において、(1)出力電流を測定し、この出力電流をA0とする、(2)被測定ガス側電極121に対する被測定ガスの拡散距離を変更する加工を行い、加工後の出力電流を測定し、この時の出力電流をA1とする、(3)A0、A1から拡散距離と出力電流との間の関係を近似する関数fを得る、(4)上記関数fより、所望の出力電流Aを得るために必要な拡散距離Cを算出する、(5)拡散距離がCとなるように加工する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体電解質体と該固体電解質体の表面に設けた一対の基準電極と被測定ガス側電極とよりなり、該被測定ガス側電極における被測定ガスと対面する面に拡散抵抗層を設けてなるガスセンサ素子の出力を調整するに当たり、 (1)ガスセンサ素子の出力電流を測定し、この出力電流をA0とする (2)ガスセンサ素子において、被測定ガス側電極に対する被測定ガスの拡散距離を変更する加工を行い、加工後のガスセンサ素子の出力電流を測定し、この時の出力電流をA1とする (3)A0、A1から拡散距離と出力電流との間の関係を近似する関数fを得る (4)上記関数fより、所望の出力電流Aを得るために必要な拡散距離Cを算出する (5)拡散距離がCとなるようにガスセンサ素子を加工する ことを特徴とするガスセンサ素子の出力調整方法。
IPC (2件):
G01N27/41 ,  G01N27/416
FI (4件):
G01N27/46 325N ,  G01N27/46 325D ,  G01N27/46 325L ,  G01N27/46 331
引用特許:
出願人引用 (2件)

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