特許
J-GLOBAL ID:200903053976248297

疎水性付与変性されたセルロースエーテル、その製造法および使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037092
公開番号(公開出願番号):特開2001-278901
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 置換度が非常に低くても、水溶液中で強い増粘作用を示し、例えば塗料、接着剤、および化粧品中における増粘剤として適当であり、さらに、重合体分散液の製造における保護コロイドとしても適当であるセルロースエーテル、およびその製造法の提供。【解決手段】 オルガノシリル基が、加水分解に対して安定した状態でセルロースエーテルに付加しており、オルガノシリル基のケイ素原子上の残りの置換基も同様に加水分解に対して安定である、水溶性オルガノシリル化セルロースエーテル。この水溶性オルガノシリル化セルロースエーテルは、セルロースを、塩基触媒の存在下で、特定のエーテル化剤およびシリル化試薬と反応させることにより製造する。
請求項(抜粋):
1個またはそれより多いケイ素原子を含む少なくとも1個のオルガノシリル基でシリル化された水溶性セルロースエーテルであって、前記オルガノシリル基が、加水分解に対して安定した状態でセルロースエーテルに付加しており、オルガノシリル基のケイ素原子の残りの置換基が加水分解に対して安定であることを特徴とするセルロースエーテル。
IPC (7件):
C08B 11/00 ,  A61K 7/00 ,  C08G 77/42 ,  C09D101/26 ,  C09D183/10 ,  C09J101/26 ,  C09J183/10
FI (7件):
C08B 11/00 ,  A61K 7/00 J ,  C08G 77/42 ,  C09D101/26 ,  C09D183/10 ,  C09J101/26 ,  C09J183/10
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • セルロースの事典, 20001110, p.132
  • セルロースの事典, 20001110, p.132

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