特許
J-GLOBAL ID:200903054012519077
エアゾール容器用キャップ
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
羽鳥 修
, 松嶋 善之
, 前田 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-218922
公開番号(公開出願番号):特開2008-044620
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】容器を振る動作中に、容器本体に固着した肩カバーから、上下動可能に係着されたスパウトが脱落するのを防止するエアゾール容器用キャップを提供する。【解決手段】ステム16を囲んで取り付けられる肩カバー14と、肩カバー14の筒状中空部18に沿って上下動可能に係着されるスパウト13とからなるエアゾール容器用キャップ10であって、肩カバー14は、筒状中空部18の内周面18aの対向する2箇所に、突起ストッパ部20を有するガイド溝21を備える。スパウト13は、筒状中空部18に沿って摺動する外筒23に、板バネ弾性部24とガイド突起25とからなる遊嵌係着部26を備える。ガイド突起25はガイド溝21にスライド可能に係着し、板バネ弾性部24は、ガイド突起25の片側に沿って外筒23の下端縁部23aから上方に形成された切り込み26によって、ガイド突起25の周囲の部分を径方向内方に板バネ状に弾性変形可能とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エアゾール容器の容器本体の天面部に設けられたステムを囲んで取り付けられる肩カバーと、該肩カバーの内側の筒状中空部に沿って上下動可能に係着され、前記ステムと連通して吐出ノズルから内容物を吐出させるスパウトとからなるエアゾール容器用キャップであって、
前記肩カバーは、前記筒状中空部の内周面の少なくとも2箇所に、上下方向に延設すると共に上端縁部が突起ストッパ部となったガイド溝を備えており、
前記スパウトは、前記ステムに接続される内筒の外側に配置されて前記筒状中空部の内周面に沿って摺動する外筒に、板バネ弾性部とガイド突起とからなる遊嵌係着部を備えており、
前記遊嵌係着部は、前記外筒の周方向における前記ガイド溝と対応する位置に各々設けられ、前記ガイド突起を前記ガイド溝に沿って上下方向にスライド可能に係着することにより、前記突起ストッパ部によって脱落を防止しつつ前記スパウトを前記肩カバーに対して上下動させるようになっており、
且つ前記遊嵌係着部の板バネ弾性部は、前記ガイド突起を挟んで前記外筒の周方向に隣接する片側に、前記外筒の下端縁部から前記ガイド突起の上方に至る切り込みを形成することにより、前記ガイド突起を含むこれの周囲の部分を前記外筒の径方向内方に板バネ状に弾性変形可能とするものであるエアゾール容器用キャップ。
IPC (3件):
B65D 83/14
, B05B 9/04
, B65D 83/40
FI (3件):
B65D83/14 F
, B05B9/04
, B65D83/14 E
Fターム (11件):
3E014PD01
, 3E014PD11
, 3E014PE14
, 3E014PE15
, 3E014PE21
, 3E014PE30
, 3E014PF09
, 4F033RA02
, 4F033RA20
, 4F033RC08
, 4F033RC21
引用特許:
前のページに戻る