特許
J-GLOBAL ID:200903054016686830

平板瓦群およびその瓦葺割付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320682
公開番号(公開出願番号):特開2001-140406
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 平板瓦の千鳥葺きにおいて、施工現場での瓦割付等の各種作業を容易化する。【解決手段】 敷設未了の残軒長さAを測定し、残軒長さAと半瓦2の半瓦働き幅、調整隅瓦4bの働き幅、隅瓦調節幅及び冠瓦3の冠調節幅Bを比較し、敷設可能な半瓦2、調整隅瓦4bを選択すると共に、必要に応じて調整隅瓦4bを割り線で切断加工して敷設することによって、残軒長さAに必要な瓦を葺設すると共に、冠瓦3と隅瓦4の重合量を適宜変化させて漏水防止施工の適切重合状態を確保し、更に、調整隅瓦4bの切断を割り線で行う。
請求項(抜粋):
千鳥葺に使用される平板瓦群であり、且つ、平板状の桟瓦、該桟瓦に比して半分の働き幅を有する半瓦、冠瓦、基本隅瓦又は谷瓦、及び所定位置で割り線を設けた調整隅瓦で一群を構成した平板瓦群であって、桟瓦は、働き幅の瓦本体の両側に側方接続部を設けた瓦であり、半瓦は、桟瓦の半分の働き幅の瓦本体の両側に側方接続部を設けた瓦であり、冠瓦は、隅棟に配置される調整隅瓦の端部に部分的に重合される山形状で、且つ、中心振り分けで両側に一対の冠主体を有し、該冠主体の一方側の幅は、隅棟への冠瓦取付用の冠瓦無効重合幅、冠調節幅、最小重合幅を有した瓦であり、基本隅瓦又は谷瓦は、葺設屋根形状に応じて選択され、桟瓦における尻又は頭の角部が斜め方向に切断された瓦であり、調整隅瓦は、桟瓦における尻の角部が斜め方向に切断され、働き幅の瓦本体の斜め切断側に、裏面で割り線を設けた隅瓦調節幅の調節部を延設した瓦である、ことを特徴とする平板瓦群。
IPC (2件):
E04D 1/00 ,  E04D 1/12
FI (2件):
E04D 1/00 A ,  E04D 1/12 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 瓦及び瓦葺き方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-274393   出願人:積水ハウス株式会社, 新東株式会社

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