特許
J-GLOBAL ID:200903054016925720

ハンドオーバー方法及びセルラー通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-504135
公開番号(公開出願番号):特表平10-507040
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】本発明は、各セル当たり少なくとも1つのベースステーション(BTS)を備え、該ベースステーションは、1つ以上のベースステーションを制御するベースステーションコントローラ(BSC)により制御され、そして該ベースステーションコントローラは、その制御下にあるベースステーションと共にベースステーションシステム(BSS)を形成するセルラー通信システム及びこのセルラー通信システムにおいてハンドオーバーを行う方法に関する。本発明により干渉のないハンドオーバーを作動させるために、2つ以上のベースステーションシステム(BSS1,BSS2)の境界で、異なるベースステーションコントローラ(BSC1,BSC2)のもとにあるベースステーションのサービスエリアが少なくとも部分的に重畳するようにし、ターミナル装置(MS)があるベースステーションシステム(BSC1)から別のベースステーションシステム(BSC2)へ移動するときに、ハンドオーバーを実行して、ターミナル装置が、異なるベースステーションコントローラのエリアに属する2つ以上のベースステーション(BTS11,BTS21)によりサービスされるセルへと移動するときには、そのターミナル装置が古いセル(BTS12)から新しいセル(BTS11)へソフトハンドオーバーを実行し、そしてセルの境界に向かって更に移動するときは、古いベースステーションシステム(BSS1)のベースステーション(BTS11)から、新しいベースステーションシステム(BSS2)のベースステーション(BTS21)、即ちそのサービスエリアが手前のベースステーションと少なくとも部分的に重畳するようなベースステーション(BTS21)へハードハンドオーバーを実行する。
請求項(抜粋):
各セル当たり少なくとも1つのベースステーション(BTS)を備え、該ベースステーションは、1つ以上のベースステーションを制御するベースステーションコントローラ(BSC)により制御され、そして該ベースステーションコントローラは、その制御下にあるベースステーションと共にベースステーションシステム(BSS)を形成するセルラー通信システムにおいてハンドオーバーを行う方法であって、2つ以上のベースステーションシステム(BSS1,BSS2)の境界で、異なるベースステーションコントローラ(BSC1,BSC2)のもとにあるベースステーションのサービスエリアが少なくとも部分的に重畳するようにし、ターミナル装置(MS)があるベースステーションシステム(BSC1)から別のベースステーションシステム(BSC2)へ移動するときに、ハンドオーバーを実行して、ターミナル装置が、異なるベースステーションコントローラのエリアに属する2つ以上のベースステーション(BTS11,BTS21)によりサービスされるセルへと移動するときには、そのターミナル装置が古いセル(BTS12)から新しいセル(BTS11)へのソフトハンドオーバーを実行し、そしてセルの境界に向かって更に移動するときには、古いベースステーションシステム(BSS1)のベースステーション(BTS11)から、新たなベースステーションシステム(BSS2)のベースステーション(BTS21)、即ちそのサービスエリアが手前のベースステーションと少なくとも部分的に重畳するようなベースステーション(BTS21)へとハードハンドオーバーを実行することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/36
FI (2件):
H04B 7/26 108 A ,  H04B 7/26 105 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
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引用文献:
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