特許
J-GLOBAL ID:200903054031926627
信号処理装置およびATC車上装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017038
公開番号(公開出願番号):特開2000-211512
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 A/D変換部前段のアナログ信号処理部の故障等により折り返しノイズが発生する場合を、故障として検出できる信号処理装置、ATC車上装置を提供する。【解決手段】 2,4はサンプル,ホールド回路を含むA/D変換器、3,5はデジタル信号処理するDSPである。A/D変換器2のサンプリング周波数をfs1とし、A/D変換器4のサンプリング周波数をfs2とする。そしてfs1<fs2とする。1は入力信号の周波数を、サンプリング周波数fs1の1/2以下に制限するアナログ・ローパス・フィルタである。LPF1の故障等でfs1の1/2以上の信号がA/D変換器2,4に入力すると、A/D変換器2,4で異なる周波数の折り返しノイズが発生するので、これをCPU6で検知し、故障として処理する。
請求項(抜粋):
入力されたアナログ信号を処理するアナログ信号処理部と、このアナログ信号処理部の出力信号をサンプル,ホールドしてアナログ-デジタル変換する第1のA/D変換部と、この第1のA/D変換部の出力信号を処理する第1のデジタル信号処理部と、前記アナログ信号処理部の出力信号をサンプル,ホールドしてアナログ-デジタル変換する、前記第1のA/D変換部と同機能の第2のA/D変換部と、この第2のA/D変換部の出力信号を処理する、前記第1のデジタル信号処理部と同機能の第2のデジタル信号処理部と、前記第1のデジタル信号処理部の出力信号の周波数と前記第2のデジタル信号処理部の出力信号の周波数とを比較し、一致しないことで故障を検出する故障検出部とを備え、前記第1のA/D変換部のサンプリング周波数と前記第2のA/D変換部のサンプリング周波数を異なる周波数としたことを特徴とする信号処理装置。
Fターム (4件):
5H161AA01
, 5H161EE01
, 5H161FF01
, 5H161FF07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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映像伝送装置の監視回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-260270
出願人:富士通株式会社
-
特開平3-098417
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信号処理回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-163251
出願人:日本無線株式会社
-
特開平4-345574
-
特開昭60-186717
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審査官引用 (8件)
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映像伝送装置の監視回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-260270
出願人:富士通株式会社
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特開平3-098417
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特開平3-098417
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信号処理回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-163251
出願人:日本無線株式会社
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特開平4-345574
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特開平4-345574
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特開昭60-186717
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特開昭60-186717
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