特許
J-GLOBAL ID:200903054046245804
香気成分抽出法及びこれを用いた食品用エキスの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159592
公開番号(公開出願番号):特開平10-008088
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】原料の節類又は煮干し品の加工魚類、及びその副産物と、昆布等の海産物類の香気成分を少量のアルコールで効率良く、かつ香気成分の損失を極力少なく回収する連続式アルコール抽出法の開発。及び本方法で回収した香気成分を用いた食品用エキスの開発。【解決手段】節類又は煮干し品の加工魚類、及びその副産物と、昆布等の海産物類の香気成分の劣化を抑制するために、低温でアルコールを蒸留し、香気成分を抽出する事の出来る連続式減圧アルコール抽出法。回収漕(C)に張り込んだアルコールもしくは含水アルコールを減圧下で低温で気化させる。次いで冷却器(A)で液化させ抽出漕(B)に滴下、原料の香気成分を回収する。回収漕(C)に香気成分が蓄積する。この循環を繰り返すことによりアルコールで抽出され得る全ての香気成分を回収漕(C)に蓄積させることができる。
請求項(抜粋):
節類又は煮干し品の加工魚類、及びその副産物と、昆布等の海産物類の中から選ばれた1種以上を閉鎖系の減圧下でアルコール又は含水アルコールを連続的に循環させることにより、天然香気成分を効率的に抽出することを特徴とする香気成分抽出法。
IPC (4件):
C11B 9/02
, A23L 1/221
, A23L 1/327
, A23L 1/337 102
FI (6件):
C11B 9/02
, A23L 1/221 A
, A23L 1/221 B
, A23L 1/221 C
, A23L 1/327
, A23L 1/337 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ソクスレー抽出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-359106
出願人:株式会社クボタ
引用文献:
審査官引用 (4件)
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ジャパンフードサイエンス, 1984, 23(10),p.38-45
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LC GC, 199602, V14 N2, P88,90,92,94-96
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第4版 実験化学講座1 基本操作I, 19901105, p.171-172,183-184
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第4版 実験化学講座1 基本操作I, 19901105, p.171-172,183-184
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