特許
J-GLOBAL ID:200903054068499338

水質監視装置及び水質監視方法並びに脱塩装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086767
公開番号(公開出願番号):特開2000-283939
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 単なる真空脱気では酸素ガスや窒素ガスは除去できるものの、炭酸ガスは脱塩水等の純水中に溶解して水分子と結合し、炭酸水素イオン等の電解質を生成し、水分子と結合していない未解離の炭酸ガスの濃度に応じて脱気されるため、多くの電解質が残り、炭酸ガスを期待するほど除去することができず、導電率計を用いた簡便な水質監視装置では純水本来の抵抗率を測定できない。【解決手段】 本発明の水質監視装置1は、大気との接触により大気中のガスが溶存する検水Wの抵抗率を水質計6により測定し、この測定値に基づいて検水Wの水質を監視する水質監視装置であって、検水Wを加熱して溶存炭酸ガスを除去する加熱装置4を水質計6の前段に設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
大気との接触により大気中のガスが溶存する検水の抵抗率を導電率計により測定し、この測定値に基づいて上記検水の水質を監視する方法において、上記検水の抵抗率を測定するに先立って、上記検水を加熱手段により加熱して溶存炭酸ガスを除去することを特徴とする水質監視方法。
IPC (7件):
G01N 27/06 ,  B01D 19/00 ,  B01D 19/00 101 ,  B01D 61/02 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/44 ,  G01N 33/18
FI (9件):
G01N 27/06 Z ,  B01D 19/00 D ,  B01D 19/00 H ,  B01D 19/00 F ,  B01D 19/00 101 ,  B01D 61/02 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/44 A ,  G01N 33/18 Z
Fターム (31件):
2G060AA05 ,  2G060AC01 ,  2G060AE16 ,  2G060AE17 ,  2G060AE19 ,  2G060AF07 ,  2G060HC06 ,  4D006GA03 ,  4D006HA01 ,  4D006JA51A ,  4D006KA72 ,  4D006KB17 ,  4D006KE19Q ,  4D006LA08 ,  4D011AA12 ,  4D011AA14 ,  4D011AA15 ,  4D011AA16 ,  4D011AA17 ,  4D011AD01 ,  4D011AD03 ,  4D037AA03 ,  4D037AB11 ,  4D037BA23 ,  4D037BB02 ,  4D037BB05 ,  4D037BB06 ,  4D037BB07 ,  4D037CA02 ,  4D037CA03 ,  4D037CA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 海水漏洩検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-174271   出願人:日立協和エンジニアリング株式会社
  • 水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180097   出願人:栗田工業株式会社
  • 水質検査方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134814   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 海水漏洩検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-174271   出願人:日立協和エンジニアリング株式会社
  • 水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180097   出願人:栗田工業株式会社
  • 水質検査方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134814   出願人:三菱重工業株式会社

前のページに戻る