特許
J-GLOBAL ID:200903054069135852
燃料電池システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 武井 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-390790
公開番号(公開出願番号):特開2005-158282
出願日: 2003年11月20日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】この発明は、単純な構成で制御弁を効率よく加熱して早期に始動することができる燃料電池システムを提供することを課題とする。【解決手段】燃料電池システムの運転停止時に、制御部は、水素流路2の第1圧力調整弁5及び第2圧力調整弁6を閉じると共に背圧調整弁7、シャットオフ弁9及びバイパス路10のシャットオフ弁11を開いて燃料電池本体1内を大気開放する。また、空気流路3の背圧調整弁16を閉じると共に三方弁18によりバイパス路17を選択して、本体側流路3aへのガスの流れを遮断した状態にする。ここで、制御部は、システムの運転始動時に制御弁の凍結を検知すると、燃料電池システムの始動に先立って水素ポンプ8及びエアポンプ15を作動させてバイパス路10及び17に空気を流し、これにより制御弁を加熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池本体に水素流路及び空気流路からそれぞれ制御弁を介して水素と空気とを供給して発電する燃料電池システムにおいて、
水素流路と空気流路のうち少なくとも一方のガス流路は、
燃料電池本体と制御弁とを迂回してガスを流すためのバイパス路と、
燃料電池本体を通る本体側流路と前記バイパス路のどちらか一方を選択する選択手段と、
前記バイパス路にガスを流すためのガス流通手段と、
運転時には前記選択手段により本体側流路を選択し、制御弁の凍結時には前記選択手段により前記バイパス路を選択すると共に前記ガス流通手段を作動させることにより前記バイパス路にガスを流して制御弁を加熱する制御部と
を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H027AA02
, 5H027KK22
, 5H027KK25
, 5H027MM03
, 5H027MM04
, 5H027MM08
, 5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件)
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燃料電池の始動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-111702
出願人:本田技研工業株式会社
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