特許
J-GLOBAL ID:200903054123013288
能動型騒音振動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161254
公開番号(公開出願番号):特開2000-347672
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】実際には制御の発散ではないのに抑制係数を抑制作用が強くなる方向に変更してしまう可能性を低減したい。【解決手段】ステップ202、203の処理で残留振動信号eの各周期毎の振幅を求め、その振幅が低下傾向にあるとステップ204で判定されたら、ステップ205に移行して、発散タイマDをリセットする。これにより、ステップ212の処理で駆動信号yが過大であると判定されても、ステップ214で発散タイマDが所定時間Dmax に達するのを回避し、ステップ215の発散抑制係数βを増加方向に更新する処理が実行されないようにする。
請求項(抜粋):
適応アルゴリズムに従ってフィルタ係数が更新される適応ディジタルフィルタを用いて駆動信号を生成し、その駆動信号によって制御音源又は制御振動源を駆動させることにより、騒音又は振動と干渉する制御音又は制御振動を発生させるようになっており、前記フィルタ係数の更新式は、前記適応ディジタルフィルタのフィルタ係数の増大を抑制する作用のある抑制係数を含んでおり、前記駆動信号が過大である場合には、前記抑制係数を前記作用が強くなる方向に変更するようになっている能動型騒音振動制御装置において、前記駆動信号が過大であっても、前記干渉後の騒音又は振動のレベルが低下傾向にある場合には、前記抑制係数の前記作用が強くなる方向への変更を停止するようになっていることを特徴とする能動型騒音振動制御装置。
IPC (9件):
G10K 11/178
, B60K 5/12
, F01N 1/00
, F01N 1/06
, F16F 15/02
, G05B 13/02
, G10K 11/16
, H03H 17/00 601
, H03H 21/00
FI (9件):
G10K 11/16 H
, B60K 5/12 F
, F01N 1/00 A
, F01N 1/06 A
, F16F 15/02 B
, G05B 13/02 S
, H03H 17/00 601 M
, H03H 21/00
, G10K 11/16 J
Fターム (33件):
3D035CA05
, 3G004CA00
, 3G004CA12
, 3G004DA21
, 3G004DA25
, 3J048AA02
, 3J048AB12
, 3J048AD01
, 3J048BE03
, 3J048CB22
, 3J048DA01
, 3J048EA07
, 5D061FF02
, 5D061GG10
, 5H004GA09
, 5H004GA40
, 5H004GB12
, 5H004HA12
, 5H004HB12
, 5H004JA12
, 5H004KA32
, 5H004KC49
, 5H004KC50
, 5H004MA05
, 5H004MA06
, 5H004MA42
, 5H004MA43
, 5H004MA60
, 5J023DA05
, 5J023DB02
, 5J023DC06
, 5J023DC08
, 5J023DD03
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
能動型騒音振動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-298406
出願人:日産自動車株式会社
-
車室内騒音の能動消音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-109992
出願人:株式会社日立製作所, 日産自動車株式会社
-
能動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-251912
出願人:シャープ株式会社
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