特許
J-GLOBAL ID:200903054131880039

バーコード信号解析方式及びバーコード読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093661
公開番号(公開出願番号):特開平7-282181
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【構成】 バーコードに複数本の走査ラインα1〜αnに沿って光ビーム7を走査させる。受光素子8から出力されたバーコード読取り信号Daを複数のしきい値T1〜T9と比較することによって多値化し、走査ラインα1〜α9毎に多値の読取りデータDbを得る。この読取りデータDbから最大値・最小値以外の値の走査方向における最大連続個数Pmaxと垂直方向における最大連続個数Qmaxを求める。この最大連続個数Pmaxが一定値Pth以上の場合には走査方向に乱れが大きいと判断し、Qmaxが一定値Qth以上の場合には垂直方向に乱れが大きいと判断する。乱れの方向に応じてバーコード解析のためのアルゴリズムを切り替える。【効果】 ひどい傷や汚れ、かすれ等のあるバーコードを確実に読取ることができる。
請求項(抜粋):
バーコード上を複数の走査ラインに沿って読取り走査して得られた信号を複数のしきい値と比較する手段と、当該比較手段で得られたデータを記憶する手段と、前記データの最大値と最小値以外の値の分布からバーコードが走査方向と走査方向に垂直な方向のいずれかでデータの乱れ度合いが大きいか判定する手段とを備えたバーコード信号解析方式。

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