特許
J-GLOBAL ID:200903054138776105
表面増感コヒーレント反ストークスラマン分光を用いた少数の分子を検出する方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
龍華 明裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-535446
公開番号(公開出願番号):特表2007-509322
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【解決手段】ここで開示されているデバイスおよび方法は、表面増感コヒーレント反ストークスラマン分光法を用いて、核酸のような複数の被分析物を高分解能および高速応答時間で、検出する段階、同定する段階、および/または、定量化する段階に関する。本発明のある実施形態によれば、核酸のような被分析物210の少量の分子試料が、マイクロ流体チャネル、マイクロチャネル、またはナノチャネル185およびラマン活性な表面を含む試料セル175を通り、表面増感コヒーレント反ストークスラマン分光法(SECARS)により検出される。本発明の他の実施形態は、被分析物の検出の装置に関する。
請求項(抜粋):
被分析物を検出あるいは同定する方法であって、
a)少なくとも1つのラマン活性表面に約105分子より少ない被分析物をさらす段階と、
b)第1の波長のレーザビームを、少なくとも1つの分子と前記表面との間の界面に照射する段階であって、前記分子が第2の波長の自然ストークスラマン放出と、第3の波長の自然反ストークスラマン放出とを生成する段階と、
c)前記第2の波長の第2のビームを、b)と実質的に同時に前記分子と表面との間の界面に照射する段階であって、前記第3の波長における前記分子からの前記反ストークスラマン放出の強度を増加させる段階と、
d)b)およびc)に続いて、前記第3の波長で界面からの前記反ストークス放出の強度の変化を検出または同定することにより、前記被分析物を検出または同定する段階と
を備える方法。
IPC (3件):
G01N 21/65
, G01N 37/00
, G01N 35/08
FI (3件):
G01N21/65
, G01N37/00 101
, G01N35/08 A
Fターム (15件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043DA02
, 2G043EA03
, 2G043GA07
, 2G043GB21
, 2G043HA01
, 2G043HA09
, 2G043JA01
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043NA13
, 2G058EA03
, 2G058GA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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検体検出方法及びその装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-574860
出願人:ユニバーシティオブストラスクライド
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分子センサおよびラマン分光分析法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-073181
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, ティーディーケイ株式会社, シャープ株式会社, 富永淳二, 桑原正史
引用文献:
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