特許
J-GLOBAL ID:200903054155967194

光アド/ドロップ多重装置及び波長分割多重海底分岐システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230932
公開番号(公開出願番号):特開平10-075215
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 光アド/ドロップ多重装置のスルー光信号の挿入損失の低減を図る。【解決手段】 傾斜角度に応じて透過波長の異なる誘電体多層膜フィルタ1に、入射端子(INPUT )を介して入射された光波長多重信号λ1〜λ4を入射し、例えば波長λ2の光信号のみを抽出(透過)してドロップ光出射端子(DROP)を介して出射する。また、前記フィルタ1により抽出された光信号と同じ波長λ2の光信号を、該フィルタ1により反射された波長λ1,λ3,λ4の光信号と同じ光軸となるように、アド光入射端子(ADD )を介してフィルタ1に入射する。そして、この波長λ2の光信号を、該波長λ1,λ3,λ4の光信号と合波することによりスルー光信号を形成し、これを出射端子(OUTPUT)を介して出射する。前記スルー光信号は、フィルタ1により1回のみ反射されたものであるため挿入損失の低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の光信号が光波長多重された光波長多重信号が入射される入射端子と、前記入射端子を介して入射された光波長多重信号と同じ光信号成分の光波長多重信号が出射される出射端子と、前記入射端子を介して入射された光波長多重信号から抽出された所定波長の光信号であるドロップ光信号が出射されるドロップ光出射端子と、前記ドロップ光信号と同じ波長の光信号であるアド光信号が入射されるアド光入射端子と、前記入射端子を介して入射された光波長多重信号のうち、所定波長の光信号を透過し、これをドロップ光信号として前記ドロップ光出射端子を介して出射すると共に、該ドロップ光信号以外の光信号を反射して、前記アド光入射端子を介して入射されたアド光信号と合波することにより、前記入射端子を介して入射された光波長多重信号と同じ光信号成分の光波長多重信号を形成し、これを前記出射端子を介して出射する1つの誘電体多層膜フィルタとを有する光アド/ドロップ多重装置。
IPC (6件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04J 1/10
FI (4件):
H04B 9/00 J ,  H04J 1/10 ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 U
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭55-034569
  • 光波長多重送受信モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214156   出願人:沖電気工業株式会社
  • 空間光接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-337767   出願人:松下電器産業株式会社
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