特許
J-GLOBAL ID:200903054166635452
能動型騒音低減装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193254
公開番号(公開出願番号):特開平6-012088
出願日: 1992年06月27日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 音波出力装置に対する過負荷を防止し安定した状態で騒音を低減し得る能動型騒音低減装置を提供する。【構成】 騒音源NSに基づく基準信号を検出する基準信号検出器NDと、所定領域CA内の残留音を検出する残留音検出器MCと、基準信号検出器NDの出力信号に基づき残留音検出器MCの出力信号に応じた適応アルゴリズムによって制御し、残留音検出器MCの出力信号が最小となるように音波出力装置SEを駆動制御する制御手段AFを備え、騒音源NSから所定領域CAに放出される騒音に対し、逆位相の音波を出力し相殺させる。更に、制御手段AFの出力側からの入力信号レベルが所定レベルを超えたとき、残留音検出器MCから制御手段AFへの入力側に出力すると共に、入力信号レベルの増大に応じて出力信号レベルが増大する利得制御手段GCを設け、音波出力装置SEに対する過負荷を防止する。
請求項(抜粋):
騒音源から所定領域に放出される騒音に対し、該騒音と逆位相の音波を音波出力装置から出力して相殺させるように制御する能動型騒音低減装置において、前記騒音源に基づく基準信号を検出する基準信号検出器と、前記所定領域内の残留音を検出する残留音検出器と、該残留音検出器及び前記基準信号検出器に接続し、前記基準信号検出器の出力信号に基づき前記残留音検出器の出力信号に応じた適応アルゴリズムによって制御し、前記残留音検出器の出力信号が最小となるように前記音波出力装置を駆動制御する制御手段を備え、該制御手段の前記音波出力装置への出力側と前記残留音検出器から前記制御手段への入力側とを、前記出力側からの入力信号レベルが所定レベルを超えたとき前記入力側に出力すると共に前記入力信号レベルの増大に応じて出力信号レベルが増大する利得制御手段を介して接続したことを特徴とする能動型騒音低減装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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能動型騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-220615
出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所
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能動型騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-238258
出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所
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