特許
J-GLOBAL ID:200903054167380040

対話形式認証システム、及び対話形式認証システムの認証サーバのコンピュータに実行させるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364212
公開番号(公開出願番号):特開2005-128820
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 利用者側端末の利用者が自動化ロボットか否かの判断を行い、また、利用者が特定の専門の知識を有する専門家であるか否かの判断を行うことができる対話形式認証システム、及び対話形式認証システムの認証サーバのコンピュータに実行させるプログラムの提供。【解決手段】 認証サーバに設けられたサーバ側記憶装置は、常識範囲内回答可能質問(質問1.)と常識範囲内回答不能質問(質問2.、質問3.)とを有し、インターネットを介する利用者側端末からサーバの所定の部分へのアクセス要求に対し、認証サーバから常識範囲内回答可能質問(質問1.)と常識範囲内回答不能質問(質問2.、質問3.)とが利用者側端末に対して送信される。常識範囲内回答不能質問(質問2.、質問3.)に対して回答している場合には、利用者側端末の利用者は自動化ロボットである旨を認証サーバ側で認識する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
利用者側端末と、 該利用者側端末にネットワークを介して接続された認証サーバとを備える対話形式認証システムであって、 該認証サーバは、該利用者端末に対して送信するための質問事項及び該質問事項に対する答えを格納するためのサーバ側記憶手段と、該ネットワークを介して該質問事項を該利用者側端末に対して送信するサーバ側送信手段と、該質問事項に対して該利用者側端末から返信されてきた回答を受信するためのサーバ側受信手段と、該質問事項に対する該回答と該答えとを照合する照合手段と、該照合手段により照合された結果に基づき該回答の返信者である利用者が人間か否かを判断する判断手段とを備え、 該質問事項は、常識的な範囲内の知識を有する人間であれば回答可能な常識範囲内回答可能質問と、常識的な範囲内の知識を有する人間であれば質問を理解できず回答できない常識範囲内回答不能質問とを備え、該サーバ側送信手段は、該利用者端末側に送信する該質問事項中に少なくとも該常識範囲内回答不能質問を含めて送信し、 該利用者側端末は、該ネットワークを介して該認証サーバから送信された該質問事項を受信する端末側受信手段と、受信した該質問事項を該利用者側端末の利用者に示す提示手段と、該質問事項に対する回答を入力する入力手段と、該入力手段から入力された該回答を該ネットワークを介して該認証サーバへ返信するための端末側送信手段とを備え、 該判断手段は、該サーバ側受信手段が該利用者側端末から該ネットワークを介して該常識範囲内回答不能質問に対する回答を受取ったときに、該回答の返信者である該利用者が自動化ロボットである旨判断することを特徴とする対話形式認証システム。
IPC (1件):
G06F15/00
FI (1件):
G06F15/00 330B
Fターム (5件):
5B085AE01 ,  5B085BA06 ,  5B085BG02 ,  5B085BG07 ,  5B085CE03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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