特許
J-GLOBAL ID:200903054177354889

射出成形機における可塑化の管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201989
公開番号(公開出願番号):特開平7-032430
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 射出成形機における成形材料の可塑化異常を検出すること。【構成】 正常な計量動作に必要とされる基準スクリュー回転力CまたはFを事前の計算または試験的な計量動作の実行により求める。計量が正常に行われていると見做すべきスクリュー回転力の上限許容範囲Dと下限許容範囲Eを基準スクリュー回転力CまたはFを基準にスクリュー位置に対応して決め、不揮発性メモリ24の許容値記憶ファイルに設定記憶する。計量動作実行中にスクリュー2に作用する回転力Tを逐次検出し、回転力Tがスクリュー2の現在位置に対応する上限許容範囲の値Ui と下限許容範囲の値Li の間になければ可塑化異常が発生したものと見做して異常発生アラームを出力し、射出シリンダの加熱不足や成形材料への異物の混入および樹脂の供給不足等を適確に検知する。
請求項(抜粋):
計量動作における基準となるスクリュー回転力を求め、該基準スクリュー回転力に対して許容範囲を設定記憶しておき、計量実行中に逐次スクリュー回転力を検出して前記許容範囲内にあるか否かを判定し、許容範囲を外れた場合に異常検出信号を出力するようにした射出成形機における可塑化の管理方法。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/77
引用特許:
審査官引用 (3件)

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