特許
J-GLOBAL ID:200903054204417812

アンテナ追尾回路の位相調整方法、及びその方法を用いた追尾アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050004
公開番号(公開出願番号):特開2002-250763
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 校正塔や擬似信号発生装置を使用することなく、移動物体からの電波を受信してアンテナ追尾を行うアンテナ追尾回路の位相調整方法、及びその方法を用いた追尾アンテナ装置を得る。【解決手段】 太陽光18を追尾アンテナ2を介して相関検波受信回路19により受信し、この受信の際の追尾用和信号5と追尾用差信号6の位相を位相器20により調整する。信号発生器23により高周波信号を生成し、調整された位相器20を介して相関検波受信回路19により受信する。この際、試験用和信号25と試験用差信号26との位相差を位相器28により与え、この位相設定と相関検波受信回路19の出力値とを対応させて記録する。次に、信号発生器23が生成する試験信号を追尾受信回路11により受信し、この追尾受信回路11の出力値と、先に記録した相関検波受信回路19の出力値とが概ね一致するように位相器10を調整する。
請求項(抜粋):
追尾用和信号を基準に追尾用差信号を相関検波する相関検波受信回路が出力する追尾アンテナ駆動指令値に基づき、受信した太陽光から生成される追尾用和信号と追尾用差信号とを位相調整する相関検波位相調整ステップと、この相関検波位相調整ステップにより位相調整した位相設定値によって、信号発生器により生成した試験用和信号と試験用差信号とを位相調整し、上記相関検波受信回路により相関検波受信してその相関検波受信回路が出力する追尾アンテナ駆動指令値を記録する試験信号相関検波ステップと、この試験信号相関検波ステップにおいて記録した追尾アンテナ駆動指令値と、上記信号発生器により生成した試験用和信号から再生した搬送波を基準に試験用差信号を同期検波する追尾受信回路が出力する追尾アンテナ駆動指令値とが概ね一致するように、上記試験用和信号と上記試験用差信号とを位相調整する同期検波位相調整ステップとを備えたことを特徴とするアンテナ追尾回路の位相調整方法。
IPC (2件):
G01S 3/42 ,  H01Q 3/08
FI (2件):
G01S 3/42 Z ,  H01Q 3/08
Fターム (12件):
5J021AA01 ,  5J021DA04 ,  5J021EA05 ,  5J021FA06 ,  5J021FA17 ,  5J021FA18 ,  5J021FA24 ,  5J021FA26 ,  5J021FA31 ,  5J021GA02 ,  5J021HA03 ,  5J021HA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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