特許
J-GLOBAL ID:200903054233045592

低電圧CMOS演算増幅器回路及びそれを具備したサンプルアンドホールド回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211572
公開番号(公開出願番号):特開平11-150430
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 動作モード転換する時、向上された位相余裕を持つ演算増幅器回路及びそれのバイアス回路を提供する。【解決手段】 Nチャンネル入力部120及びPチャンネル入力部110を含む差動入力部100,キャスコード電流ミラー140及びキャスコード電流源150を含む折り返したキャスコード利得段130,そして前記差動入力部100及び前記キャスコード利得段130を要求される動作状態にバイアスするためのバイアス電圧を発生するバイアス回路170を具備する演算増幅器回路において、前記バイアス回路170は、まず前記キャスコードミラー140をバイアスするための第1及び第2バイアス電圧BIAS1,BIAS2を発生し、次に前記Nチャンネル入力部120及び前記Pチャンネル入力部110をバイアスするための第4及び第3バイアス電圧BIAS4,BIAS3を発生する。
請求項(抜粋):
クロック信号を利用してオフループ形態で動作可能な低電圧演算増幅器回路において、差動入力信号を入力してもらうための第1差動入力対と第1及び第2差動出力を含む第1差動出力対を持つ第1差動入力部と、前記入力部の第1差動出力対に連結された第2差動入力対、前記演算増幅器回路の第1出力に連結された第1キャスコード電流源及び前記演算増幅器回路の第2出力に連結された第2キャスコード電流源を持つキャスコード電流源部と、前記演算増幅器回路の第1出力に連結された第1ミラー電流源と、前記演算増幅器回路の第2出力に連結された第2ミラー電流源を持ち、第3及び第4差動出力を含む第2差動出力対を持つキャスコード電流ミラー部と、前記差動入力信号を入力してもらうための第2差動入力対と前記第3及び第4差動出力対に連結された第3差動入力対を持つ第2差動入力部及び、前記クロック信号に応答して前記各部を要求される動作状態にバイアスするための手段を含み、前記演算増幅器回路がクロック信号の半周期の間、非活性化される電力下降モードで余りの半周期の間、活性化される正常動作モードに転換される時、前記バイアス手段はキャスコード電流ミラー部をバイアスするための第1バイアス電圧と、その次、前記第1差動入力部をバイアスするための第2バイアス電圧と、そして、第2差動入力部をバイアスするための第3バイアス電圧を対応される前記各部に順次的に供給することを特徴とする演算増幅器回路。
IPC (3件):
H03F 3/45 ,  H01L 21/8234 ,  H01L 27/088
FI (2件):
H03F 3/45 Z ,  H01L 27/08 102 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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