特許
J-GLOBAL ID:200903054233680891

サスペンションメンバーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296351
公開番号(公開出願番号):特開2005-059813
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 サスペンションメンバーの生産性を向上させ、かつ、必要な部位に必要な伸び若しくは強度を確保する。【解決手段】 衝撃に対する伸びを必要とする部位A1、A2、A3の肉厚を小さくし、比較的高温で成形する。一方、サスペンションアーム取付部6aのような高い強度を必要とする部位の肉厚を大きくして、比較的低温で成形する。部位A1、A2、A3の肉厚を小さくし、衝撃に対する必要な伸びを確保することで、熱処理を不要とする。しかも、当該肉厚を小さくした部位A1、A2、A3を比較的高温で成形することで、鋳造時における湯流れ不良の発生を抑える。一方、サスペンションアーム取付部6aのような高い強度を必要とする部位の肉厚を大きくし低温で成形することで、必要な強度を確保しつつ部位の溶湯の冷却を促し、ダイカスト鋳造法による生産効率向上の効果を十分に得る。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
アルミニウム合金のダイカスト製サスペンションメンバーであって、肉厚が小さくかつ比較的高温で成形され、衝撃に対する伸びが確保された部位と、肉厚が大きくかつ比較的低温で成形され、高い強度が確保された部位とを備えることを特徴とするサスペンションメンバー。
IPC (3件):
B62D21/00 ,  B22D17/22 ,  B62D25/20
FI (3件):
B62D21/00 A ,  B22D17/22 D ,  B62D25/20 C
Fターム (4件):
3D003AA01 ,  3D003BB01 ,  3D003CA18 ,  3D003DA29
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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