特許
J-GLOBAL ID:200903054236195463

プリンタの紙送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161888
公開番号(公開出願番号):特開平8-025735
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 紙送りローラが偏心している場合でも、高精度で紙送りローラを回転駆動させることができ、極めて高い精度で紙送りを行なうことのできるプリンタの紙送り装置を提供する。【構成】 所定の印字位置に用紙を搬送する紙送りローラ10の外周長さをN改行ピッチ分の長さに設定し、前記紙送りローラ10の偏心状態に基づいて1改行動作による紙送り量が一定になるように補正された駆動パルス数をN改行分の各改行ピッチに対応する数だけあらかじめ記憶させておく記憶装置21を配設し、前記紙送りローラ10の検出マーカ18を検出する基準位置検出器19からの検出信号および前記記憶装置21に記憶された補正駆動パルス数に基づいて前記紙送りモータを駆動制御する制御装置20を配設したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
プリンタの所定の印字位置に所定の用紙を搬送する紙送りローラを回転自在に配設するとともに、この紙送りローラを回転駆動する紙送りギアと、紙送りモータにより回転駆動されるモータギアとを少なくと1つの伝達ギアを介して接続してなるプリンタの紙送り装置において、前記紙送りローラの外周長さをN改行ピッチ分の長さに設定し、前記紙送りローラにこの紙送りローラの基準位置を示す検出部を設けるとともに、この検出部を検出して検出信号を出力する基準位置検出器を配設し、前記紙送りローラの偏心状態に基づいて1改行動作による紙送り量が一定になるように補正された駆動パルス数をN改行分の各改行ピッチに対応する数だけあらかじめ記憶させておく記憶装置を配設し、前記基準位置検出器からの検出信号を入力して紙送り開始時に前記紙送りローラが常に前記基準位置に位置するように前記紙送りモータを駆動制御するとともに、前記記憶装置に記憶された補正駆動パルス数に基づいて前記紙送りモータを駆動制御する制御装置を配設したことを特徴とするプリンタの紙送り装置。
IPC (5件):
B41J 13/00 ,  B41J 11/42 ,  B41J 13/02 ,  B41J 19/76 ,  B41J 19/92
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • シート搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068913   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-029256
  • 特開昭62-172855

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