特許
J-GLOBAL ID:200903054254244455

トルク伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310817
公開番号(公開出願番号):特開2004-144226
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】エンジンのトルク変動を十分に吸収しながら、エンジンのトルクを圧縮機に伝達する。【解決手段】第1ダンパー14aが両突起部11d、13bに接触しているときに、第2ダンパー14bが突起部13bと離隔するように隙間15を設ける。これにより、プーリ本体11がセンターハブ13に対して逆転の向き回転しても、隙間15が存在する間、つまり第2ダンパー14bがセンターハブ13の突起部13bに接触するまでの間は、逆転の向きのトルクがセンターハブ13に伝達されることはない。したがって、エンジンのトルク変動を十分に吸収できるので、センターハブ13に逆転の向きのトルクが伝達され、センターハブ13とシャフト1bとの締結部の緩み、異音や不快な振動の誘発、及びトルクリミッタ装置の誤作動を未然に防止できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転機器(1)に駆動源(6)からのトルクを伝達するトルク伝達装置であって、 前記駆動源(6)からのトルクを受けて回転する第1回転体(11)と、 前記回転機器(1)の回転部に連結されて前記回転部と共に回転するとともに、前記第1回転体(11)と同軸上に配設された第2回転体(13)と、 前記第1回転体(11)から前記第2回転体(13)側に突出する第1突起部(11d)と、前記第1突起部(11d)に対して回転方向にずれた位置にて前記第2回転体(13)から前記第1回転体(11)側に突出する第2突起部(13b)とに挟まれるように配置された、弾性変形可能な第1、2トルク伝達部材(14a、14b)とを備え、 前記第1トルク伝達部材(14a)が前記両突起部(11d、13b)に接触しているときには、前記第2トルク伝達部材(14b)は、前記両突起部(11d、13b)のうち少なくとも一方の突起部と所定の隙間(15)を有して離隔していることを特徴とするトルク伝達装置。
IPC (5件):
F16F15/136 ,  F16D3/56 ,  F16D9/08 ,  F16H35/10 ,  F16H55/36
FI (5件):
F16F15/136 B ,  F16D3/56 ,  F16H35/10 J ,  F16H55/36 H ,  F16D9/00 A
Fターム (12件):
3J031AA03 ,  3J031BA10 ,  3J031BC05 ,  3J031CA03 ,  3J031CA10 ,  3J062AA31 ,  3J062AA43 ,  3J062AB12 ,  3J062AC01 ,  3J062BA19 ,  3J062BA25 ,  3J062CF22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • トルク伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-342122   出願人:株式会社デンソー
  • 動力伝達系のギヤ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-001943   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-074899   出願人:株式会社デンソー

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