特許

J-GLOBAL ID：200903054266611534

荷役車輌における走行用電動機の制御装置

発明者： 須賀 健治
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所
代理人 (1件)： 石田 喜樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-173728
公開番号（公開出願番号）：特開平9-028004
出願日： 1995年07月10日
公開日（公表日）： 1997年01月28日
要約：

【要約】【目的】 荷役作業中は電力変換器のスイッチングロスを減少し、荷役停止中は走行用電動機の騒音を抑制する。【構成】 PI回路16は電流センサ12から入力した電流検出値と電流指令値との偏差を比例積分して正弦波形の信号波を出力する。高周波及び低周波のクロック発生回路17,18をアナログスイッチ19を介しキャリア三角波発生回路20に接続する。キャリア三角波発生回路20は、荷役リミットスイッチ11がオフのときに高い周波数のキャリア三角波を発生し、荷役リミットスイッチ11がオンのときには低い周波数のキャリア三角波を発生する。コンパレータ21はこれらのキャリア三角波とPI回路16の信号波とを比較してPWM波の駆動信号を出力する。電力変換器のインバータは荷役作業中に低周波数の駆動信号で、荷役停止中は高周波の駆動信号で誘導電動機をPWM制御する。

請求項（抜粋）：

バッテリを駆動源とする荷役車輌の走行用電動機を電力変換器によってPWM制御する装置において、荷役手段の動作状態を検出する手段と、キャリア三角波を発生する手段と、キャリア三角波の周波数を切り換える手段と、荷役手段の動作中に低い周波数のキャリア三角波を用い、荷役手段の停止中には高い周波数のキャリア三角波を用いて駆動信号を作成する手段とからなる荷役車輌における走行用電動機の制御装置。

IPC (3件)：

B60L 9/18 ,  H02M 7/48 ,  H02P 5/41 302

FI (3件)：

B60L 9/18 J ,  H02M 7/48 F ,  H02P 5/41 302 L

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電動車両の走行用電動機のPWM制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-192520   出願人：株式会社豊田自動織機製作所
• 特開昭58-100098