特許
J-GLOBAL ID:200903054298806795

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029321
公開番号(公開出願番号):特開2002-234454
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 操舵感を損なわずに、車室内の不快な異音や振動を低減する。【解決手段】 ゲイン演算部75aでは、車速の絶対値|V|に基づいて、ゲインGを算出する。カットオフ周波数演算部75bでは、操舵速度の絶対値|ω|に基づいて、カットオフ周波数の基準値fc1を算出する。減衰処理部75cでは、微分演算Sを有するローパス・フィルタ処理により、目標電流の暫定値IA ’から目標電流の指令値IA を算出する。即ち、目標電流の暫定値IA ’は、この減衰手段2(75)により、前段の減衰手段では十分に除去されなかった低周波ノイズをも除去されて、目標電流の指令値IA として出力される。また、ゲイン演算部75aやカットオフ周波数演算部75bで使用される各グラフの形状は、モータのより具体的な仕様や、モータの駆動方式、搭載車種、前提ユーザ層等によりチューニングする余地を有し、経験的に決定することができる。
請求項(抜粋):
車両の操舵を助ける補助トルクを操舵機構に付与するモータと、運転者がステアリングホイールに付与する操舵トルクτの大きさ及び向きを検出するトルクセンサと、前記モータを駆動制御するモータ制御装置とを有する電動パワーステアリング装置において、前記操舵トルクτの検出値又は関連値が有するノイズ等の特定周波数成分を除去する減衰手段と、除去すべき前記特定周波数成分の周波数帯域の定義領域を、前記運転者の操舵状態又は前記車両の走行状態に基づいて、動的に変更する減衰特性可変手段とを有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00
Fターム (14件):
3D032CC50 ,  3D032DA13 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA95 ,  3D032DC11 ,  3D032EC21 ,  3D032FF02 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA19 ,  3D033CA21 ,  3D033CA28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電動パワーステアリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-123854   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平3-287471

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