特許
J-GLOBAL ID:200903054310497922
タイヤ成形用剛性中子の分離取出し方法及びその分離取出し装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-079368
公開番号(公開出願番号):特開2007-253406
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】加硫済みのタイヤまたは未加硫のタイヤ内から複数に分割されたタイヤ成形用剛性中子の種類毎のセグメント群を同時に分離させて取り出すことが出来るタイヤ成形用剛性中子の分離取出し方法及びその分離取出し装置を提供する。【解決手段】分離取出し装置は、支持テーブル1上のガイドレール1aに沿って剛性中子本体2及び中子保持機構3により内表面を保持されたタイヤWを前記支持テーブル1上の中心位置X-Xまで搬送するスライドテーブル4が載置され、支持テーブル1上には、中子保持機構3を取り除いたタイヤW及び剛性中子本体2を、中子保持機構3と干渉しない位置まで昇降させる手段6xを備えた昇降装置6が設置してあり、支持テーブル1の中心下方に、前記剛性中子本体2の二種類の扇形セグメント2aと山形状セグメント2bとから成るセグメント群2A,2Bを種類毎に縮径させて取り出す一対の中子分離取出し機構7a,7bを配設する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤ成形時の加硫済みのタイヤまたは未加硫のタイヤ内から、周方向に複数に分割された少なくとも二種類以上のセグメント群から成る剛性中子本体をセグメントの種類毎に分離して取り出すタイヤ成形用剛性中子の分離取出し方法であって、
前記タイヤ内から前記剛性中子本体を分離取出す際、前記タイヤ内に配設された剛性中子本体から中子保持機構及び上下支持プレートを取外した後、該タイヤを支持テーブル上の所定位置に移載して位置決め固定し、その後、前記支持テーブルのタイヤ中心下方に待機していた第1の中子分離機構を上昇させて前記一種類目のセグメント群の内壁面中央を保持すると共にタイヤ中心側に水平に引き寄せてタイヤ内から分離させると共に、この分離させた一種類目のセグメント群を前記支持テーブルの中心下方の待機位置まで下降させて待機させ、次いで別の待機位置に待機していた第2の中子分離取出し機構を剛性中子本体の高さ中央位置まで上昇させると共に二種類目のセグメント群の内壁面中央を保持してタイヤ中心側に水平に引き寄せてタイヤ内面から分離させ、その後、この二種類目のセグメント群を前記第2の中子分離取出し機構により待機位置まで移動させ、前記剛性中子本体が分離されたタイヤを搬送装置により次工程へ搬送することを特徴とするタイヤ成形用剛性中子の分離取出し方法。
IPC (4件):
B29D 30/10
, B29C 33/44
, B29C 33/76
, B29C 33/30
FI (4件):
B29D30/10
, B29C33/44
, B29C33/76
, B29C33/30
Fターム (19件):
4F202AH20
, 4F202AR07
, 4F202CA21
, 4F202CB01
, 4F202CK42
, 4F202CK64
, 4F202CK82
, 4F202CM17
, 4F202CM90
, 4F202CU11
, 4F202CU16
, 4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VA12
, 4F212VD01
, 4F212VM05
, 4F212VP38
, 4F212VP39
, 4F212VQ02
引用特許:
前のページに戻る