特許
J-GLOBAL ID:200903054325004949
ビタミンK低含有納豆及びその製造方法並びにビタミンK低生産性納豆菌及びその選抜方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 精孝
, 長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-023199
公開番号(公開出願番号):特開2009-183155
出願日: 2008年02月01日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】製造された納豆のメナキノン量を厳格に制御することにより、納豆に含まれるメナキノン量を任意に調整でき、医薬の抗血液凝固作用を阻害するおそれのないビタミンK低含有納豆の製造方法。【解決手段】ビタミンK低生産性納豆菌を選抜する第1工程と、第1工程で選抜されたビタミンK低生産性納豆菌を大豆粉に添加して大豆粉を発酵させ、次いで大豆粉に含まれるメナキノン量を定性する第2工程と、第2工程で生成された大豆粉を納豆用蒸煮大豆に所定量混同する第3工程とを有する構造となっている。これにより、ビタミンK低生産性納豆菌によりメナキノンが生産されるが、第2工程でメナキノン量が定性されるので、第3工程で製造される納豆のメナキノン量を所望の値に設定でき、医薬の抗血液凝固作用を阻害しない納豆を製造することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビタミンK低生産性納豆菌を選抜する第1工程と、
前記第1工程で選抜されたビタミンK低生産性納豆菌を大豆に接種して大豆を発酵させ、次いで大豆に含まれるメナキノン量を定性する第2工程と、
前記第2工程で製造された大豆と納豆用蒸煮大豆とを合わせてなる第3工程とを有する
ビタミンK低含有納豆の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A23L1/20 109Z
, C12N1/20 A
Fターム (16件):
4B020LB13
, 4B020LC05
, 4B020LG01
, 4B020LK17
, 4B020LP04
, 4B020LP18
, 4B020LP30
, 4B020LY01
, 4B020LY04
, 4B065AA19X
, 4B065AC05
, 4B065AC10
, 4B065AC14
, 4B065BA21
, 4B065BB27
, 4B065CA42
引用特許:
前のページに戻る