特許

J-GLOBAL ID：200903054325941292

車両用二次電池の満充電判定装置

発明者： 菊地 克英 ,  中村 勉 ,  岡崎 吉則 ,  守屋 孝紀
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-295409
公開番号（公開出願番号）：特開2000-123886
出願日： 1998年10月16日
公開日（公表日）： 2000年04月28日
要約：

【要約】【課題】 履歴現象による影響とは係わりなく、満充填状態を判定する車両用バッテリBの満充填判定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 マイクロコンピュータ60は、電流計40及び電圧計50の両検出値に基づき複数サンプリングして、当該両サンプリングによる複数のサンプリングデータに基づき、バッテリB内に生じる分極による電圧変化と当該分極の大きさを示す分極指標との関係を示す一次直線の勾配を算出する。そして、マイクロコンピュータ60は、上記勾配と予め定められた満充填状態の電圧変化と分極指標との関係を示す一次直線の勾配と比較判定でもって満充填状態を判定する。

請求項（抜粋）：

車両に搭載された二次電池(B)に流れる電流を検出する電流検出手段(40)と、前記二次電池の端子電圧を検出する電圧検出手段(50)と、当該電圧検出手段による複数の端子電圧と前記電流検出手段による複数の電流とに基づき、前記二次電池内に生じる分極による電圧変化と当該分極の大きさを示す分極指標との関係を示す一次直線の勾配を算出する勾配算出手段(150)と、当該勾配算出手段の算出勾配が、予め定められた前記二次電池の満充填状態の電圧変化と分極指標との関係を示す一次直線の勾配より大きいか否かを判定する判定手段(170)とを備える車両用二次電池の満充電判定装置。

IPC (3件)：

H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/10

FI (3件)：

H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/10 B

Fターム (29件)：

2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CB21 ,  2G016CB31 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC23 ,  2G016CC24 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003CA01 ,  5G003CA14 ,  5G003DA06 ,  5G003DA18 ,  5G003EA01 ,  5G003EA05 ,  5G003EA09 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43