特許
J-GLOBAL ID:200903067425737204

二次電池の残存容量検知方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247215
公開番号(公開出願番号):特開2000-077106
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 二次電池の充放電サイクルの経過や環境温度の差、更には電池の個体差に拘わらず、従来よりも高い精度で残存容量を検知する。【解決手段】 残存容量を検知せんとする二次電池1について、スイッチ3を開いた開回路状態にて電池電圧Mを計測する一方、スイッチ3を閉じた閉回路状態にて主回路2により充放電を行なって、充電時閉回路電圧L及び放電時閉回路電圧Nを計測する。そして、演算処理回路5により、開回路電圧Mと充電時閉回路電圧Lの差Aと、開回路電圧Mと放電時閉回路電圧Nの差Bの2つの電圧差A、Bの比率を算出し、算出された比率に基づいて、メモリ7に予め設定されている比率と残存容量の関係から、算出された比率に応じた残存容量を導出し、その結果を表示器6に表示する。
請求項(抜粋):
残存容量を検知せんとする二次電池について、開回路状態にて電池電圧Mを計測する一方、閉回路状態にて充放電を行なって、充電時閉回路電圧L及び放電時閉回路電圧Nを計測し、該計測結果に基づいて、開回路電圧Mと充電時閉回路電圧Lの差Aと、開回路電圧Mと放電時閉回路電圧Nの差Bの2つの電圧差A、Bの比率を算出し、算出された比率に基づいて、予め設定されている比率と残存容量の関係から、算出された比率に応じた残存容量を導出することを特徴とする二次電池の残存容量検知方法。
IPC (2件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36
FI (2件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A
Fターム (14件):
2G016CA00 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB31 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CE00 ,  5H030AS20 ,  5H030DD00 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF68
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • バッテリ状態検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112202   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 二次電池の残存容量表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-322273   出願人:日産自動車株式会社

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