特許
J-GLOBAL ID:200903054359051954

光走査型タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349740
公開番号(公開出願番号):特開平11-184618
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 従来のこの種の装置では、発光器から発光された光の光路と、受光器に受光される光の光路とが同一で、その途中にハーフミラー等の光分離器を配置する構成が多く採られている。しかし、そのような光分離器として用いられるハーフミラーでは、発光器から受光器へ直接受光される光が存在するため、それがノイズとなって測定結果に影響する可能性があった。【解決手段】 光送受ユニット1a(1b)のビームスプリッタ15a(15b)が、再帰性反射シート7による反射光を受光素子13a(13b)の方向へ反射させる反射面151a(51b)と発光素子11a(11b)が発光した光をポリゴンミラー16a(16b)へ通過させるための反射面151a(51b)とその背面152a(152b)との間を貫通する開口153a(153b)を有する。
請求項(抜粋):
タッチするための目標区域として規定された平面の範囲の周辺に、少なくとも2組の光送受ユニット及び光再帰性反射体を設けた光走査型タッチパネルにおいて、前記光送受ユニットは、発光器と、該発光器により発光された光を前記平面の範囲と実質的に平行である面内で角度走査を行なう光走査部と、該光走査部により走査される光の前記光再帰性反射体による反射光を受光する受光器と、前記発光器が発光した光を前記光走査部へ通過させ、前記光再帰性反射体による反射光を前記受光器へ分離する光分離器とからなり、前記光分離器が、前記光再帰性反射体による反射光を前記受光器の方向へ反射させる反射面と、前記発光器が発光した光を前記光走査部へ通過させるための前記反射面とその背面との間を貫通する開口とを有する反射体を備えたことを特徴とする光走査型タッチパネル。
IPC (2件):
G06F 3/03 330 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
G06F 3/03 330 J ,  G06F 3/033 360 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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