特許
J-GLOBAL ID:200903054382999892

電気自動車の地絡検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025000
公開番号(公開出願番号):特開平10-221395
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 システム自体が正常に作動しているか否かを自己診断できる、電気自動車の地絡検知システムの提供。【解決手段】 電気自動車の地絡検知システムは、リレー11と抵抗12とからなり車体10と母線61との間に接続される地絡試行回路1と、バッファ41が出力する矩形波411を母線61に印加する、検出用抵抗2及びカップリングコンデンサ3と、接続点pの信号(矩形波)412を反転入力端子41に入力し、基準電圧Vrを非反転入力端子42に入力する比較器4と、発振部50を有する制御器5と、トランジスタ51と、LED制御器52と、LED53とを備え、車載バッテリ6と、走行用の交流モータ7と、入力側を母線61、62に電気接続し、出力側を交流給電線81、82、83を介して交流モータ7に電気接続したDC・ACインバータ8とを有する電気自動車に組み付けられ、キースイッチをオンにするとリレー11が作動し、試行地絡が検知できない場合にLED53が点灯する。
請求項(抜粋):
車載バッテリと、走行用モータと、入力側を各バッテリ母線に電気接続し出力側を各給電線を介して前記走行用モータに電気接続した制御装置とを有する電気自動車に組み込まれ、スイッチ素子と抵抗とからなり、車体と何れかのバッテリ母線との間に接続され、地絡試行時に前記スイッチ素子がオン状態にされる地絡試行回路と、地絡が起きているか否かを検知する地絡検知手段と、該地絡検知手段が、前記地絡試行時に地絡を検知しない場合や通常監視時に地絡を検知した場合には、報知器を作動させる報知器制御手段とを備える電気自動車の地絡検知システム。
IPC (5件):
G01R 31/00 ,  B60L 3/00 ,  B60R 16/02 650 ,  G01R 19/165 ,  G01R 31/02
FI (5件):
G01R 31/00 ,  B60L 3/00 N ,  B60R 16/02 650 J ,  G01R 19/165 J ,  G01R 31/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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