特許
J-GLOBAL ID:200903054400499355
データ保管システム、その方法、ファイルサーバ、端末およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297656
公開番号(公開出願番号):特開2006-113663
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 安価なサーバによっても高い冗長性およびセキュリティ機能を得ることができるデータ保管システム、その方法、ファイルサーバ、端末およびプログラムを提供する。【解決手段】 端末10は、保管データをデータ分割し、どの分割データに保管されたのかを識別可能な情報を生成して保管し、複数のサーバ20が、分割データをデータベースに保存する際に、管理用データを作成し、所定の記憶領域に登録する。保管データに復元する分割データが保存されているサーバを特定し、一定長のデータ値によって復元された保管データの正常性を確認する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
端末と、ネットワークを介して接続されているファイルを記憶する複数のサーバを含むデータ保管システムであって、
前記端末は、前記ファイルを構成する保管データをデータ分割するデータ分割手段と、
前記保管データが、どの分割データに保管されたのかを識別可能な情報を生成して保管する識別情報保管手段と、
前記保管データを一定長のデータ値に要約するデータ要約手段と、
前記サーバにデータ保存命令を送信する送信手段と、
前記サーバがデータベースに分割データを保存する際に、管理用データを作成し、所定の記憶領域に登録する管理用データ登録手段と、
読み出しを希望するファイルを一意に識別するための識別情報を受け付けて、その識別情報に基づいて前記管理用データを検索して一致する分割データが存在するか否かを判定する端末側判定手段と、
前記端末側判定手段によって、一致する分割データが存在すると判定された場合には、その分割データが保存されている前記サーバを特定するサーバ特定手段と、
前記サーバから受信した分割データを識別可能な情報に基づいて保管データに復元する復元手段と、
前記一定長のデータ値によって復元された前記保管データの正常性を確認する確認手段と、を備え、
前記サーバは、前記端末から前記分割データを受信する受信手段と、
受信した前記分割データをデータベースに保存する保存手段と、
前記端末で選定された、前記分割データが、前記データベースに格納されているか否かを判定するサーバ側判定手段と、
前記サーバ側判定手段によって、一致するデータが格納されていると判断された場合に、前記分割データの読み出しを実行し、端末に送信するデータ読出手段と、
を備えることを特徴とするデータ保管システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F12/00 531D
, G06F12/14 510F
Fターム (9件):
5B017AA03
, 5B017BA10
, 5B017BB07
, 5B017CA16
, 5B082CA18
, 5B082FA07
, 5B082HA01
, 5B082HA08
, 5B082HA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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