特許
J-GLOBAL ID:200903054406048266

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-065826
公開番号(公開出願番号):特開2006-249990
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】エネルギの高効率な有効利用を図ることができるエンジン始動装置を得る。【解決手段】 エンジン始動装置10では、車軸の回転力がプロペラシャフト14及び駆動力伝達機構18を介して油圧ポンプモータ16伝達され、油圧ポンプモータ16が駆動される。又油路38が開路することで油圧ポンプモータ16からアキュムレータ36へ作動油が供給され、アキュムレータ36に作動油の油圧及び熱が蓄えられる。一方、エンジン12を始動させる際には、油路40が開路することでアキュムレータ36から油圧ポンプモータ16へ油圧が供給され、油圧ポンプモータ16が駆動する。油圧ポンプモータ16の回転力は、駆動力伝達機構18によって減速されてエンジン12に伝達され、エンジン12が始動する。またエンジン12の初期始動時には、油路52が開路することで、アキュムレータ36内の高温の作動油がエンジン12内に供給される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に設けられたエンジン及び車軸に接続され、前記エンジン及び前記車軸のうち少なくとも一方の回転力によって駆動されることで前記エンジン内の作動油を汲み上げて所定の圧力で吐出すると共に、自らに油圧が供給されることで駆動して前記エンジンを始動させる油圧駆動機構と、 前記車両に設けられ、供給された作動油の油圧及び熱を蓄えるアキュムレータと、 前記アキュムレータに作動油の油圧及び熱を蓄える際には前記油圧駆動機構から前記アキュムレータへの作動油の供給を可能とし、かつ、前記油圧駆動機構を油圧により駆動させる際には前記アキュムレータから前記油圧駆動機構への作動油の供給を可能とする油圧供給回路と、 前記エンジン内と前記アキュムレータとを接続すると共に、所定の機会に前記アキュムレータから前記エンジン内への作動油の供給を可能とする暖機用油圧回路と、 を備えたエンジン始動装置。
IPC (12件):
F02N 7/08 ,  B60K 17/02 ,  B60K 17/04 ,  B60K 17/10 ,  F01M 5/00 ,  F01M 7/00 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/04 ,  F02N 15/02 ,  F16H 3/02 ,  F16H 3/54 ,  F16H 7/02
FI (13件):
F02N7/08 A ,  B60K17/02 F ,  B60K17/04 N ,  B60K17/10 G ,  F01M5/00 P ,  F01M7/00 A ,  F02D29/00 F ,  F02D29/04 G ,  F02N15/02 D ,  F02N15/02 M ,  F16H3/02 Z ,  F16H3/54 ,  F16H7/02 Z
Fターム (43件):
3D039AA02 ,  3D039AA04 ,  3D039AB01 ,  3D039AC01 ,  3D039AC34 ,  3D039AC37 ,  3D039AC39 ,  3D039AD23 ,  3D039AD43 ,  3D042AA00 ,  3D042AB01 ,  3D042BA02 ,  3D042BA04 ,  3G013CA16 ,  3G013EA08 ,  3G093AA04 ,  3G093BA19 ,  3G093CA01 ,  3G093EB05 ,  3G093EC02 ,  3G093EC04 ,  3J028EA27 ,  3J028EB04 ,  3J028EB37 ,  3J028EB46 ,  3J028EB53 ,  3J028EB61 ,  3J028EB62 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC23 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC59 ,  3J028FC62 ,  3J028FC63 ,  3J028GA01 ,  3J049AA01 ,  3J049AB01 ,  3J049BH02 ,  3J049CA01 ,  3J049CA03 ,  3J049CA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関の始動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-259373   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭59-025076

前のページに戻る