特許
J-GLOBAL ID:200903054407547223

コイル傷検査装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-081616
公開番号(公開出願番号):特開2006-266723
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 従来のコイル傷検査方法のように、検査液の液面高さを3つの姿勢における被検査コイルにて計測しただけでは複数の傷の位置を完全に特定することが困難であった。【解決手段】 検査液3と、検査槽11と、検査液3の給排装置と、検査液3の液面高さ計測用のフロート17等と、電極21と、電極21と披検査コイル2との導電性を検出する導電性検出装置22と、被検査コイル2の姿勢操作具26と、コイル傷特定手段である計測ユニット23とを備え、計測ユニット23は、被検査コイル2の3つの姿勢にて計測した液面高さに基づいて、被検査コイル2の第4の姿勢を決定し、フロート17等により計測した、第4の姿勢における検査液3の液面高さを用いて、被検査コイル2に存在する複数の傷位置を特定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性の検査液と、 被検査コイルが載置されるとともに、前記検査液が貯溜される検査槽と、 検査液を検査槽へ給排する給排装置と、 検査槽内の検査液の液面高さを計測する液面高さ計測手段と、 検査槽内に設置された電極と、 前記電極と披検査コイルとの間の導電性を検出する導電性検出手段と、 検査槽内での被検査コイルの姿勢を制御する姿勢制御手段と、 前記導電性検出手段が電極と披検査コイルとの間の導電性の変化を検出した時点における、前記液面高さ計測手段が計測した検査液の液面高さ、および姿勢制御手段により制御される被検査コイルの姿勢に基づいて、被検査コイルに存在する傷の位置を特定するコイル傷特定手段とを備え、 コイル傷特定手段は、被検査コイルの3つの姿勢において計測した、電極と披検査コイルとの間の導電性の変化を検出した時点における検査液の液面高さに基づいて、被検査コイルの第4の姿勢を決定し、 液面高さ計測手段により計測した、第4の姿勢における電極と披検査コイルとの間の導電性の変化を検出した時点における検査液の液面高さを用いて、被検査コイルに存在する複数の傷位置を特定することを特徴とするコイル傷検査装置。
IPC (4件):
G01N 27/20 ,  G01R 31/06 ,  G01R 31/12 ,  G01R 31/16
FI (4件):
G01N27/20 Z ,  G01R31/06 ,  G01R31/12 Z ,  G01R31/16
Fターム (24件):
2G014AA03 ,  2G014AA15 ,  2G014AA17 ,  2G014AB49 ,  2G014AC19 ,  2G015AA12 ,  2G015AA19 ,  2G015BA01 ,  2G015BA03 ,  2G015CA04 ,  2G015DA01 ,  2G015DA02 ,  2G060AE01 ,  2G060AF02 ,  2G060AF08 ,  2G060AG01 ,  2G060AG11 ,  2G060HA01 ,  2G060HC10 ,  2G060HC18 ,  2G060HD03 ,  2G060HE01 ,  2G060KA09 ,  2G060KA13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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