特許
J-GLOBAL ID:200903054432169390

ガスタービンの性能診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278981
公開番号(公開出願番号):特開2003-083089
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 運転中のガスタービンから取得された計測データ(PWR,CIT,CDP,WGF,TOT,η,NOx)から、ガスタービンの性能劣化を正確に把握することができるガスタービンの性能診断方法を提供する。【解決手段】(A)ガスタービンの性能指標(I)として、ガスタービン出口温度(TOT)、発電端効率(η)又は排ガスNOx濃度(NOx)のうち少なくとも1つを選択し、(B)選択した性能指標を、吸気温度、圧縮機出口圧力、及びガスタービン出力の変化量とノイズ成分により、複数の未知パラメータを含む一次関数でモデル化し、(C)運転中のガスタービンのガスタービン出力(PWR)、吸気温度(CIT)及び圧縮機出口圧力(CDP)と選択したガスタービンの性能指標(I)を所定の時間間隔で連続的に取得し、(D)前記一次関数モデルの複数の未知パラメータを取得したデータを基に重回帰分析により推定し、これにより外的な変動成分を取り除いた性能指標を得る。
請求項(抜粋):
(A)ガスタービンの性能指標(I)として、ガスタービン出口温度(TOT)、発電端効率(η)又は排ガスNOx濃度(NOx)のうち少なくとも1つを選択し、(B)選択した性能指標を、吸気温度、圧縮機出口圧力、及びガスタービン出力の変化量とノイズ成分により、複数の未知パラメータを含む一次関数でモデル化し、(C)運転中のガスタービンのガスタービン出力(PWR)、吸気温度(CIT)及び圧縮機出口圧力(CDP)と、前記選択したガスタービンの性能指標を所定の時間間隔で連続的に取得し、(D)前記一次関数モデルの複数の未知パラメータを取得したデータを基に重回帰分析により推定し、これにより外的な変動成分を取り除いた性能指標を得る、ことを特徴とするガスタービンの性能診断方法。
IPC (2件):
F02C 9/00 ,  F01D 25/00
FI (3件):
F02C 9/00 A ,  F01D 25/00 V ,  F01D 25/00 W
引用特許:
審査官引用 (4件)
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