特許
J-GLOBAL ID:200903072891610811
ガスタービンの異常診断方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269131
公開番号(公開出願番号):特開2001-090554
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 異常を検出する性能係数の数(N)よりも少ない数(r)のセンサパラメータから、実際に運転中のガスタービンの性能係数をリアルタイムに監視し、その異常を早期に検知してガスタービン機器の異常を早期に特定することができるガスタービンの異常診断方法を提供する。【解決手段】(A)ガスタービンの運転条件と前記n個の性能係数から前記r個のセンサパラメータを求めるモデル関数Fを予め作成し、(B)(n-r)個の性能係数を正常時の一定値に固定し、ガスタービンの運転条件とそのr個のセンサパラメータから残りのr個の性能係数を前記モデル関数Fから求め、(C)前記Bをn個からr個を選択するnCr通りのすべての組合せについて順次行い、(D)前記Bで得られたr個の性能係数がすべて大きく変動する組合せを特定し、(E)特定したすべての組合せで固定した性能係数を異常と診断する。
請求項(抜粋):
ガスタービンの運転条件とそのr個のセンサパラメータからガスタービンを構成する機器のrより大きいn個の性能係数の異常を検出するガスタービンの異常診断方法であって、(A)ガスタービンの運転条件と前記n個の性能係数から前記r個のセンサパラメータを求めるモデル関数Fを予め作成し、(B)(n-r)個の性能係数を正常時の一定値に固定し、ガスタービンの運転条件とそのr個のセンサパラメータから残りのr個の性能係数を前記モデル関数Fから求め、(C)前記Bをn個からr個を選択するnCr通りのすべての組合せについて順次行い、(D)前記Bで得られたr個の性能係数がすべて大きく変動する組合せを特定し、(E)特定したすべての組合せで固定した性能係数を異常と診断する、ことを特徴とするガスタービンの異常診断方法。
引用特許:
前のページに戻る