特許
J-GLOBAL ID:200903054434113944

架空絶縁電線の引留構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-107809
公開番号(公開出願番号):特開2007-282428
出願日: 2006年04月10日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】従来の架空絶縁配電線の引留構造は、絶縁電線の被覆を剥離して電線導体部を露出させて該個所を把持する方式であり、施工が面倒、剥離個所から絶縁電線内部への雨水の浸入、電線導体部の腐食などの問題があり、また楔型引留めクランプ取付け部は充電部を形成して人体に対し危険なため、引留め部に絶縁カバーが必要であるが、内部の劣化状況が確認できず、メンテナンスが困難化する問題があった。【解決手段】架空絶縁配電線の引留め部において、引留めクランプを取付ける個所の絶縁電線の被覆を剥離することなく、前記絶縁電線の外周に予め螺旋状に成型されたプレフォームドアーマーロッド(PAR)11を巻付け、前記PAR上に楔型引留めクランプ10を取付けて碍子装置14などに連結して引留柱15などに引留め、簡易な絶縁カバーを取付けると共に、PARの先端部に水切り笠を設け、施工性および経済性に優れた架空絶縁配電線の引留構造とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
架空絶縁電線を楔型引留クランプによって支持物に引き留める引留め部において、 前記絶縁電線の外周に予め螺旋状に成型されたプレフォームドアーマーロッドを巻回し、前記プレフォームドアーマーロッド上に前記楔型引留クランプを取り付けて前記支持物に引き留めると共に、前記引留め部を構成する金属露出部分全体を絶縁カバーで覆ったことを特徴とする架空絶縁電線の引留構造。
IPC (1件):
H02G 7/02
FI (2件):
H02G7/02 301K ,  H02G7/02 B
Fターム (4件):
5G367DA01 ,  5G367DB02 ,  5G367ED04 ,  5G367EF01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
  • 線条体引留クランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-168256   出願人:旭電機株式会社, 有限会社エイチ・アイ・ケイ
  • 鳥害防止ジヤンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084812   出願人:古河電気工業株式会社
  • 特開平3-082317
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