特許
J-GLOBAL ID:200903054438498700

移動体の構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331013
公開番号(公開出願番号):特開2003-127856
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 製作工数を少なくでき、部品点数も少なく構成できる移動体の構体を提供すること。【解決手段】 屋根構体1は、外板10と、長桁20と、垂木30とからなる。この屋根構体1において、垂木30は、長桁20に積み上げられるような態様で長桁20に対して接合される。従って、屋根構体1の曲げ剛性を好適なものとするため長桁20の垂木30との交差部分に途切れた部分を設けないようにする場合でも、垂木30の部分に長桁20が通過して延在できるようにするための切欠を設ける必要はなく、その分だけ製作工数が低減される。また、垂木30は、板材を山型に折り曲げてなる断面形状を有し、X方向の負荷がかかった場合でも垂木30は倒れ変形を起こし難くされている。従って、垂木の倒れを防止するためのクリップ部材を省くことができ、その分だけ部品点数を削減できる。
請求項(抜粋):
移動体の外壁をなす外板と、前記外板の内側面上に長尺状の形状を有する部材として夫々突設され、相互に略平行となるよう前記外板の内側面に沿って配置・固定された複数の長桁と、長尺状の形状を有し、前記長桁の長手方向に対して夫々が略直交するよう前記長桁に対して配置・固定された複数の垂木と、からなる移動体の構体であって、夫々の前記長桁は、前記外板と反対側の端部に、当該長桁の長手方向に延在し、前記外板に略平行な面を有する平坦部を備え、夫々の前記垂木は、板材を山型に折り曲げてなる断面形状を有し、該山型の部分の両端には、前記平坦部と略平行な方向に延びる平坦縁部が設けられ、前記長桁と前記垂木とは、前記平坦部と前記平坦縁部とを接合することで一体に固定されたことを特徴とする移動体の構体。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-249757
  • 特開平4-300770
  • 鉄道車両の車体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239333   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (7件)
  • 特開平2-249757
  • 特開平2-249757
  • 鉄道車両の車体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239333   出願人:株式会社日立製作所
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