特許
J-GLOBAL ID:200903054440540773
共振周波数検出方法及び磁界発生装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-128406
公開番号(公開出願番号):特開2005-312236
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】トランスの二次側の直列共振回路の共振周波数が大きく変化しても、共振周波数を正確に検出できる共振周波数検出方法を実現する。【解決手段】本発明では、トランス(1)の一次側に接続したインバータ回路(2)を介してトランスの一次側の回路へステップ電圧を印加する。トランスの二次側に接続した共振回路(5)を流れる電流は二次側に伝達された周波数成分のうち共振周波数と一致する成分のみとなる。従って、二次側の共振回路を流れる電流は、その周波数が共振周波数に等しい正弦波状の電流となる。そこで、本発明では、二次側に電流プローブ(16)を接続し、二次側の直列共振回路を流れる共振電流の零クロスを検出する。そして、検出された電流の零クロスを検出し(17)、零クロス点間の周期Tに基づいて前記直列共振回路の共振周波数を算出する。この結果、直列共振回路のインピダンスが変動しても、最適な共振周波数の駆動信号をトランスの一次側に供給することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トランスの一次側に接続したインバータ回路と、トランスの二次側に接続され、磁界発生用のコイルと共振コンデンサとの直列共振回路とを具え、インバータ回路に前記直列共振回路の共振周波数にほぼ等しい周波数の駆動信号を供給して前記磁界発生コイルから高周波磁界を発生させる磁界発生装置における直列共振回路の共振周波数を検出する方法であって、
前記インバータ回路からトランスの一次側の回路へステップ電圧を印加する工程と、
前記トランスの二次側の直列共振回路を流れる共振電流の零クロスを検出する工程と、
検出された電流の零クロスに基づいて前記直列共振回路の共振周波数を算出する工程とを具えることを特徴とする共振周波数の検出方法。
IPC (4件):
H02M7/48
, A61N2/00
, H05B6/06
, H05B6/10
FI (4件):
H02M7/48 P
, H05B6/06 386
, H05B6/10 311
, A61N1/42 Z
Fターム (24件):
3K059AA07
, 3K059AB27
, 3K059AC07
, 3K059AC12
, 3K059AD04
, 3K059AD28
, 3K059AD37
, 3K059BD07
, 3K059CD14
, 4C106AA05
, 4C106BB23
, 4C106BB25
, 4C106CC03
, 4C106EE04
, 4C106FF12
, 4C106FF16
, 5H007BB04
, 5H007BB11
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007CB09
, 5H007CC32
, 5H007DB01
, 5H007DC02
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
生体用誘導加熱方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-170948
出願人:小松パワートロン株式会社, 名糖産業株式会社, 三谷産業株式会社
-
高周波誘導加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-138708
出願人:積水化学工業株式会社
-
特開昭58-099272
審査官引用 (3件)
-
高周波誘導加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-138708
出願人:積水化学工業株式会社
-
特開昭58-099272
-
生体用誘導加熱方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-170948
出願人:小松パワートロン株式会社, 名糖産業株式会社, 三谷産業株式会社
前のページに戻る