特許
J-GLOBAL ID:200903029753310278

生体用誘導加熱方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-170948
公開番号(公開出願番号):特開2002-360712
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 場所を選ばずに治療できる等の低出力での誘導加熱の利点を活かし、その上で、正常細胞に障害を発生させずに癌細胞等の病巣を選択的に加熱する。【解決手段】 生体内のDMを誘導加熱するための交流磁界を発生させる加温コイル23と共振コンデンサ43により構成される直列共振回路25を高周波トランス45の二次側に接続し、その一次側を流れる交流電流の大きさが、直列共振回路25の共振周波数に等しい高周波トランス45の二次側や一次側の交流電流の周波数に、高調波インバータ39のFET39aのスイッチング周波数が合致した場合に現れるような大きな値となるように、高周波トランス45の一次側の交流電流の位相と、高周波インバータ39の各FET39aに対するゲートドライバ41からのゲート信号の位相を、PLL制御部75により位相比較しつつ両者が合致するように調整する構成とした。
請求項(抜粋):
半導体スイッチング素子からなるインバータの交流出力を、該インバータに一次側を接続したトランスの二次側に接続されている加温コイルと共振コンデンサとの直列共振回路に供給して、前記加温コイルに交流磁界を発生させ、該交流磁界により、生体内の病巣に投与した磁性流体を生体外から誘導加熱させるに当たり、前記半導体スイッチング素子のスイッチング信号の周波数を、前記直列共振回路における共振が開始された後の、前記トランスの一次側に流れる交流電流の周波数に合致させ、前記直列共振回路の少なくとも加温コイルを、前記トランスの一次側の要素から分離して前記生体の近傍に配置するようにした、ことを特徴とする生体用誘導加熱方法。
IPC (6件):
A61N 1/40 ,  A61B 18/12 ,  A61N 2/00 ,  H05B 6/06 371 ,  H05B 6/06 386 ,  H05B 6/10 311
FI (6件):
A61N 1/40 ,  H05B 6/06 371 ,  H05B 6/06 386 ,  H05B 6/10 311 ,  A61N 1/42 Z ,  A61B 17/39
Fターム (30件):
3K059AA02 ,  3K059AA07 ,  3K059AA16 ,  3K059AB14 ,  3K059AB28 ,  3K059AC07 ,  3K059AC12 ,  3K059AC14 ,  3K059AD02 ,  3K059AD10 ,  3K059AD15 ,  3K059AD40 ,  3K059BD01 ,  3K059CD03 ,  3K059CD40 ,  3K059CD72 ,  3K059CD73 ,  4C053LL01 ,  4C053LL02 ,  4C053LL18 ,  4C060KK50 ,  4C060MM24 ,  4C106AA03 ,  4C106AA05 ,  4C106BB23 ,  4C106CC03 ,  4C106FF01 ,  4C106FF11 ,  4C106FF12 ,  4C106FF20
引用特許:
審査官引用 (7件)
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